11月の俳句の会、メンバーの友達がどんな様子か見たいとのことで
来られてました
まだ、入会されるかは分かりませんが、もう俳句に通じておられるみたいな感じでした
皆の句を鑑賞してくださったのですが、とても上手く表現されました
さて、句集もやっと届きました
提出すれば載せていただける…、例のです(^_^;)
飛鳥路の棚田の高く稲架膨らむ
彼岸花群れ咲き絡む色や濃し
新米やまずは白き香馳走とし
蜜垂らせば檸檬のやさし作業あと
もう遠くなった秋の句です
何しろ今月末の句会にはもう、
「虎落笛」
が兼題になりました(ーー;)
虎落笛なんて、俳句入門講座を受けるまで、知らなかった
先輩方の俳句を見て初めて、存在を知りました
歳時記によると、
” 柵や竹垣などに吹きつける強い風が発する笛のような音をいう
元々、中国で虎を防ぐために組んだ柵のことを「虎落」言った ”
ひゅ~るり~~ ひゅ~るり~らら~~
ですね♪
虎に関係ありました(^^♪
虎が人家にやって来るなんて、怖~~ッ
そういえば、この頃京都では、いのししが出没して大変なんです
今日は、東山連峰の麓にある、名門、東山中学・高校の構内に2頭
猪突猛進して来ました
学生さんがスマホかなんかで撮って投稿されたのがニュースになってました
ガラスは認識出来ないみたいですね、ことごとくぶつかってます
一頭はプールで泳ぎ、もう一頭は校舎に入り、まずゴミ箱を突き、
そのあと、階段をかけ上がったものですから、
階上にいた学生さんは、やばいやばいと言いながら、
飛んで逃げた様で、スマホの画像がグチャグチャになってました
他にもあるんですよ
数日前には、なんと、東山に近い某有名ホテルに予約も無しにチェックインし、
ひと暴れして次は平安神宮へ、人間でも入れてもらえない本殿に入り、
更に京都のメインストリートをひた走り、御所を横に見ながら、
なんと、二条城までやって来たのです
どういういきさつだったか分かりませんが、
最後はお城の外堀に飛び込み、引き上げた時はもう死んでいたそうです
いのししは、泳げると思うのですが、飛び込んだものの
水から上がる手掛かりが堀の石垣には無かったのかもしれません
実は、二条城にいつものシニアクラブの行事で行ったのですが、
いのししが、入った外堀の水面は一面、黄緑色の水藻で覆われていました
ひょっとして、草っ原みたいに見えて、水があるとは思わなかったのかも…
熊といい、猪といい、最近の深刻問題ですよね
難しい問題です
俳句の話がいのししの話になってしまいましたが、
虎落笛、考えながら、この問題のことも考えてみます…
いのししも、必死で生きてるんですものね