kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

満艦飾

2022-01-21 16:48:33 | つぶやき





昨夜は強風は吹いてなかったので、油断してました

ところが、今朝はしっかり積もってびっくり


最近、昼間も雪模様の日が多くて外に洗濯物が干せません

一度、出したままにしていたら、タオルやTシャツが

塗り壁ならぬ、塗り雪みたいになっていた

懲りて、雪模様だと家の中に干す

ピンチのいっぱい付いた洗濯物干しやらハンガーに

いろんな色、形の洗濯物をぶら下げる

この賑やかな様子を「満艦飾」と両親は言っていたと思う

私も聞き覚えたのだろう、そう言っていた


ところが、そもそも満艦飾とは

軍艦などが、出港する時にマストなど船体に

沢山の旗を掲げて出船を祝う、それが

「満艦飾」

だそうだ

この言葉、何十年も使ってないはずなんです

突然思ったのは、リハビリのため病院に行った時

理学療法士さん(40歳代)が話してくれた話に

「満艦飾」が出てきたのです

80歳代の女性の患者さんで、何かが満艦飾だと

話されたらしい

そう言えば、そんな言葉あったあった、と

私には何十年ぶりかに、口にした言葉でした


こんな風に、古き良き日本語

いっぱいあるはずですが、使ってません

家にある古い本「これを大和言葉で言えますか?」

をちょっと見てみよう

片便り   既読スルー
すねかじり   ニート
玉梓        命
懇ろ(ねんごろ) 丁寧
火灯し頃     夕方
  お蚕ぐるみ 御嬢様・御曹司
         乳母日傘(おんばひがさ) お嬢様・御曹司
         不遣の雨(やらずのあめ)  帰らないでと
                          引き留めるような雨
          御平らに(おたいらに)  どうぞ足を崩して
                        ください    

まだまだあります、見たことも聞いたことも無いものが

心に染みますけど、たぶん使う時がない((+_+))






コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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びこ (koh)
2022-01-30 10:27:39
コメントありがとうございます
返事が遅くなりました、いつもながら申し訳ありません

大和言葉は、こんな風にどんどん変化してきたのでしょうね
理由は何なのかと思います
短縮なのか、反発か、どんな理由なのかと思います

「貴様」という言葉は元来相手を敬う言葉だったとか
それが、けんかした時などに相手を罵倒することばになってしまったそうですね

新語にも、言い得て妙と思うことばもあり、何が残り何がすたるか
良い新語なら遠い未来、良い大和言葉と評価されるかもしれない

短歌や俳句の鑑賞は、大和言葉に出会ういい機会のひとつですよね
俳句、続けて行きたいと思います
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Unknown (びこ)
2022-01-25 09:39:05
こんにちは

私もこんな言葉を使ってみたいと思います。が、歌に詠み込んでも誰も意味を読み取ってくれないことになりそうですね。
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