帝国海軍に召集されトラック島において終戦を迎えた金子兜太先生は、戦争に投げ込まれた経験をお持ちの
現代俳句界の巨匠です。理不尽な戦争の体験者としてアベ・公明政権の戦争法案に反対されております。
国会周辺や日本各地での「戦争法案反対」の意思表示に先生の筆によるポスターが多数掲げられております。
☆水脈(みお)の果炎天の墓碑を置きて去る 兜太
★古稀にしてデモデビューよと茶化しつつ
八月の街に声熱くあぐ 和子
★国の為陛下の為と言われたら
抗弁できぬ暗い世があった 英俊
★妻強し嫁いだ娘とデモに行く
兜太先生のポスター持つて 文哉
アベ政権の恐さを認識しましょう。
①武器武力で平和が守られるというアナクロ。
②憲法改正の手続きをとらずに、一内閣の解釈で憲法を変えられるという議会制民主主義の破壊。
③大臣・国会議員・官僚は憲法を順守すべしとする憲法の定める義務に違反。
④憲法学者からの憲法違反の指摘を無視する独裁。国会答弁の場での誠意なきヤジ。
⑤日本国防衛のためでなく米国のために自衛隊を派遣したいという好戦的思考。戦犯とされた
爺さん岸信介譲りで恐ろしい。