猛烈な残暑をおしての八月句会は、デルタ株猖獗のさなかですから一面「命がけの句会」でした。みな俳句が大好きなのです。
無論感染防止の身だしなみは万全でつどいました。「友遠方より来る、またたのしからずや」。
日本文化文芸を愉しむのは不要不急とは思いません。家ごもりの鬱を払ういのちの洗濯であり、精神をすこやかに保つトレーニングです。食事と同じです。
感銘句をご紹介します。
晩夏かな翅あるものを掃き寄せて
祭獅子片つ端から児を泣かす
かき氷気まづき壁をくづしけり
火を止めて暫し厨の遠花火
秋の宵肩の手やんはり拒みけり
ここに私の一句をとりあげて下さっていることに、
とても感激しました。
添削を経て、かなりの名句になってしまって、これ私の句、、、(笑)の気持ちもありますが、詠んだ時の心情はそのままで、本当にうれしいです。
このブログもとても素敵だとおもいました。
これからも訪問をしたいとおもいます。