朝日新聞の情報(9/28)によれば、ウイグル族の人々に対して思想教育を徹底するよう習近平主席が厳命したという。
「中華民族共同体の意識を心の奥底に根付かせよ」、「正しい国家観、歴史観、民族観、文化観、宗教観を確立」させる思想教育を強化するというのだ。
誇りある伝統歴史を持つ異民族に対しての驚くべき蛮行である。まるでナチス党のヒトラー総統ではないか。70年前の日本帝国、憲兵がのし歩いた我が国の恐怖を思い出させる。
人々の心の中にまで銃やこん棒や手錠、拷問など乱暴極まりない国家権力・暴力の手を差し込んで、共産党一党支配を徹底するのは異常、異様な国と言わざるを得ない。
「イスラム教の中国化」とは信仰の自由さえも許さない牢獄を正当化する。
最近香港の無防備の民主派の若者に浴びせている武装警察隊の暴行暴力と同じである。「香港には三権分立は無い」とナントカ女性長官が公言した。
こんな異質異様な国の習近平主席を国賓として新天皇、新総理に会わせるなんて反対だ。いくら経済、お金のためとはいえ世界の安寧のために訪日要請を断れと言いたい。権力者の暴力は金輪際ごめんだ。
日本共産党も中国共産党との違いをアピールすべきだ。