『将来の戦争においては、核兵器が必ず用いられるべきこと。
しかもかかる兵器が人類の存続を脅かすものにかんがみ、我々は世界各国政府に対し、彼らの目的は世界戦争によってはとげられないということを自覚し、公に確認することを強く勧告する。』
イギリスの哲学者、最高の知識人たるバートランド・ラッセルの「一昔前」の声明文。
誠に残念だか、未だに人間、政治の愚かさはお釈迦様の生きておられた古代の世と変わらないのです。ああ・・・
『将来の戦争においては、核兵器が必ず用いられるべきこと。
しかもかかる兵器が人類の存続を脅かすものにかんがみ、我々は世界各国政府に対し、彼らの目的は世界戦争によってはとげられないということを自覚し、公に確認することを強く勧告する。』
イギリスの哲学者、最高の知識人たるバートランド・ラッセルの「一昔前」の声明文。
誠に残念だか、未だに人間、政治の愚かさはお釈迦様の生きておられた古代の世と変わらないのです。ああ・・・
『私が東京に出てきたばかりのころ、縁日で占い師に「あんたは刺激がないとだめな人だ」と言われたことがありました。
それから私は、困難な問題にぶつかると「いよいよおもしろくなってきたぞ」と、自分に言い聞かせるようになったのです。
ふだん、なんとか事が運んでいるときは、これまで続けてきたことを大きく変えるのは、できそうでいて、なかなかできないものなのです。
ところが、崖っぷちまで追い詰められてしまうと、嫌でも変えずにいられなくなるわけです。
会社でも組織がガッチリと整ってしまうと、みんなが、このままではいけないと気づいていても、いろいろと差し障りがあって、これまでのやり方を変えることがなかなかできません。
むしろ不況の時こそ、体質改善の絶好のチャンスなのです。
「この難関を乗り越えなくては」と、みんなが心を一つにして取り組むことができます。これが「提婆達多(だいばだった)が善知識」と拝む法華経の考え方です。
ピンチをチャンスにしてしまえるようになったら、もう怖いものなしです。よいことがきても悪いことがきても、「いよいよおもしろくなってきたぞ」と、どっしり構えていられます。』
庭野日敬著『開祖随感』より
PS 自分の受け止め次第です。因(自分)プラス縁(条件・他人)で果報が生まれます。
お釈迦様の予言に『末法』の時代が来るとあり、パンデミックにプーチンの戦争が重なる今を指しているようです。
『形式的な宗教でさえおおむね無視されてしまう時代になるというのです。人々は利己的となり、自分の利益、自分の一家の利益、自分の団体の利益、自分の国の利益、自分の属する階級の利益ばかりを追求するために、それらの利益が衝突して常にいがみあうようになります。
我と我の角つきあいです。そのために、最後には多くの血を流すような不祥事が起こるのです。そこまでいかない普通のときでも、世の中はつねに大小の争いの連続、ほんとうの平和な生活が出来ないのです。
これを「闘諍堅固(とうじょうけんご)の時」といって現代がちょうどそれにあたります。』
(法華経の新しい解釈 庭野日敬師)
「読み返す末法の章春の冷え」駿 今日は八十八夜です。
末法だからこそ釈尊の教えの実践が必要なのです。だからこそ信仰者の布教伝道が世界平和のために求められております。