四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

横浜の梅林

2024-02-13 20:40:49 | 生かされて今日

 文明開化の時代に在日外国人が競馬場を造りました。その跡地が広々とした「根岸森林公園」です。私ははじめてJR根岸駅から市営バスで高台にある公園へ参りました。

海を望む台地で瀟洒な家やマンションが多くおしゃれな地域です。が、歳をめされると街の孤島となるのではとか、地震にはちと不安な坂の上です。

 広大なうねる草はらを登ると梅の香りが。様々な色、情緒ある名札の梅が盛りでした。

 困るのは愛犬珍犬のファッションショー、キンキンわんわんウルサイこと。

 インスタ映えを狙った白い椅子やバスケットを持参して犬どもを呼びつ撮影する、我が物顔のペアーには閉口しました。薄っぺらな時代の反映なんでしょう。

 草はらにはテントを設けてペットと一家団らん、食事を楽しんでいます。

 小田原や田浦の梅林などに足を伸ばさなくても、ひろびろゆっくり鑑賞できるここは穴場です。 もう少し宣伝を上手にできないものかと残念です。帰りは徒歩で根岸まで下りました。


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