四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

自分は釈尊の愛子だ

2023-05-21 05:42:15 | 元気を頂く言葉(庭野日敬師

 『仏性開顕と簡単にいいますが、どうしたら仏性を開顕できるのかです。

まず、「私は仏の子だ」と自分に言い聞かせて、心からそう思い込んでしまうことです。すると、もう怠けてなんかいられません。腹が立ったなどと、ふくれているわけにもいきません。

心理学のある先生が、「善い結果を考えると善い結果が、悪い結果を考えると悪い結果がもたらされる。潜在意識が、心に思った結果につながるチャンスを捕らえるからだ」と言われています。

「外相整えば、内証おのずから熟す」という言葉があります。森田療法という、神経症の治療法の創始者である森田正馬さんが用いた言葉ですが、装いを整えて威儀を正すと、それだけで「みっともないことはできないぞ」という心になってくるものなのです。

「私は仏の子なのだ」という自覚を持つと、どんな無理なことを言う相手に対しても、笑顔で、「この人にも教えを分かってもらわなければ」という慈悲心で接することができるようになってくるのです。』

   庭野日敬著『開祖随感』より

 

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マグロの陸揚げ

2023-05-03 08:53:52 | 生かされて今日

 京浜急行の終着駅、三浦半島の三崎口駅からバスで三崎魚港へ参りました。メジャーな鎌倉と違いマニアックな好みの地域です。

五月晴れの舟遊び、海の景色、城ヶ島灯台や新鮮なまぐろや大根、キャベツ、鎌倉時代の有力軍団・三浦一族の本拠地です。

 金網の向こうでクレーンが船からなにか白い棒状のものを陸揚げしていました。ななんと冷凍マグロの上陸です。人間よりも太った鮪がごろごろ吊り下げられていました。

世界のどこの海を回遊していたのでしょうか。サメと同じ様に高速で泳がなければ死んでしまうらしいです。

横付けの冷凍トラックで運ばれてゆきます。どなたの口を喜ばすのでしょうか。鮪は冬の季語です。

  「大まぐろの束の荷揚げや五月晴」駿

 

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横浜教会の71周年

2023-05-01 07:50:54 | 生かされて今日

 立正佼成会横浜教会の信仰仲間が3年ぶりにご本尊釈尊像のおん前に集まりました。まだ、コロナ防疫のため各支部10名の限定ですが、なつかしいお顔が次々に来られて感動しました。

マスク越しながらしあわせを確認しあう姿があちこちに、人の輪が生まれています。この3年を信心で乗り越えた悦楽の花が咲いていました。

 奥さまをガンで亡くされたヤング壮年、妻を車椅子に押して参拝される方、よろける足弱の老婦人をささえて車から来られる方々、赤ちゃん連れのご一家、当選された議員、落選された方も。

コロナで苦しんだ友も復帰できコーラスを披露しました。

 生活は悲喜こもごも千差万別ながらご本尊釈尊、教えを説かれた庭野日敬開祖への敬愛感謝は一緒です。

10階建ての横浜教会普門館(横浜駅西口)は名もなき多数の信仰者の浄財(布施)で建てられいます。おそらくはほとんど鬼籍にはいられている先達の血と涙の布教伝道のお陰さまです。

 今日は私の母の月命日と妻からメールが参りました。ありがとう。

 

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