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カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

桜 散歩 ② 民俗資料館

2025年04月09日 | 我が町

 

奈良地方裁判所五條支部が、長屋門の向うにありますので、この近くで生まれ育った私は、この場所を

「裁判所」と呼んでいました。

小さい頃から裁判所へ遊びに行くとか、裁判所の桜を観に行こうか、裁判所でお弁当を食べようとか

「遊び」の中に「裁判所」がいつもありました。

そんな小さい頃から、裁判所の桜は春になると美しく咲き、お花見弁当を、ここで広げる人が春になるとよく見られました。

今は民俗資料館になっている長屋門は、元市役所の位置から移築されたものです。

その経緯については、市のHPからコピーしました。

五條市立民俗資料館(旧五條代官所長屋門)は、奈良県五條市新町の史跡公園にある。
文久3年(1863年)8月、天誅組の義挙により、平成時代の五條市役所の位置にあった五條代官所が焼き討ちにあった。
徳川幕府は、元治元年(1864年)10月この地に新たに代官所を立て直したもので、長屋門は代官所の正門の姿を残す歴史的建造物として、天誅組の義挙140年(2003年)の記念として修復改修された。
長屋門は全長40mで、門脇に戸をつけ、その横に見張りのための出格子の窓をつけた番所がある。
現在は、天誅組の資料館として、天誅組行軍図やゆかりの地が紹介され、志士たちの様々な資料が展示されている。
史跡公園は桜の名所として知られ、「明治維新発祥地」の石碑や8620型蒸気機関車(金剛・ハロー号)が展示されている。

正面が長屋門です。

JR和歌山線の見える位置に置かれている「金剛ハロー号」は桜の頃が

一番映えて好きな姿を見せてくれます。

何枚か位置を変えてカメラに収めました。

 

 

 

いろんな花の中で、桜に次いでユキヤナギが今花盛りです。

史跡公園から南の方を見ました。

国道24号を渡って、歴史的建造物の新町筋へ出ることが出来ます。

この町の桜散歩は、もう少し続きます。

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花会式

2025年04月08日 | ☆ ふるさと・大和

お釈迦様の誕生日の4月8日には、花祭り・灌仏会(かんぶつえ)等の呼び名で、お釈迦様の誕生を祝うお祭りが行われっます。

私はこの日免許返納をしていない頃は、飛鳥寺にお詣りしていました。

飛鳥寺は、蘇我馬子が発願して聖徳太子と共に建立した日本初の本格的寺院で、飛鳥大仏とも呼ばれる銅造釈迦如来坐像が本堂に鎮座しています。飛鳥時代の史跡や風景が広がるお寺です。

2008年 4月 8日 撮影

今は我が家の仏壇に朝夕のお務めをするのが精いっぱいですが、飛鳥寺の他にも

年によってどこかのお寺で、誕生仏にお詣りし、甘茶を捧げ、お接待の甘茶を頂いていたものです。

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桜散歩 ① 岡八幡宮の桜

2025年04月07日 | 我が町

 

前日カズコさんから、「明日お天気がよさそうだから、お花見に行きませんか」の嬉しいお誘いがあって、この町の桜巡りに連れて行って貰うことが出来ました。

暖かくなったり、急に花冷えの時があったり、今年の桜は、ここ2~3日で、何処も一斉に咲きだしたようです。

ここ、岡八幡宮も例年は敷地の、南西の枝垂桜がまず咲き初め、暫くして古木のソメイヨシノが

お宮さんを覆うように咲いて、桜の時期を長く愉しむことが出来たのですが、着いてみて分かったのですが、枝垂れもソメイヨシノも競うように開花していました。

「1番いい時に来たね。」とカズコさんと言いながらお宮さんの周りから花を愛でました。

他にも何人かの人がカメラを持って来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

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造幣局 桜の通り抜け

2025年04月06日 | ▼ 思い出綴り

                          

                               2008年4月 撮影

造幣局の桜の通り抜けが、昨日から始まったことをお昼のテレビが報じていました。

何回か行った造幣局をブログ記事の中で見つけました。

私が行っていた頃は、人出は多かったものの、申し込みをしてからの入場ではなく、思いついた時が

観桜の時だと思っていましたが、現在は申込制になっているとのことで驚きました。

古き良き時代の桜の通り抜けを・・・と思って記事にしました。

紫色の文字は当時の私の記事をコピーしました。

今日は月1回京阪沿線の大和田に行く日だった。
11時までに着けるように早く起きて準備をしていた。
時計代わりにテレビをつけていたら、大阪造幣局の通り抜けの初日が今日であることを報じていた。
午後になるけれど、帰りに寄ってこようとその瞬間思い、娘に電話をした。
「こんなに早く電話してごめんやで。出勤前の忙しい時に。大和田から造幣局に行くのやけど・・・どう行くと一番ええの?」
「今日休みやから。」
そう言って、天満で待ち合わせて一緒に行ってくれることになった。

そんな経緯で、再びの桜、それも最も豪華な桜の通り抜けに行って来た。

今年で125年目の開催という通り抜けの桜は、120品種370本トンネルになって植えられていることを聴きながら、娘と一緒に観桜できることは、何よりありがたかった。

 

 

今まで何回か行った通り抜けの時期は、いつも、押すな、押すなの人出で、ジックリと花を見つめるというよりは、美しさに感嘆の声を挙げながら、人波に乗って動く状態の日だった。
しかしこの日は、初日と午前中の雨のせいか、これまで経験したような混雑に遭遇しなかった。
「初日は報道関係の撮影をよくやっているよ」と娘が言っていたが、今年の花になった「普賢象」の下で、一箇所と、「雨宿り」(明日掲載)の花の下とで見ただけだったが、花の路の鉄柵の向こうには、放送局の名前の入った車が何台か駐車しているのが見えた。

通り抜けでありがたいのは、花の名前を書いた立て札があることだ。
その時は、なるほどと思いながら眺めているが、写しておかないとすぐ忘れるし、立て札と花がカメラの中で、どれがどっちだったかなんて、情けないことになるものもある。

 

桜のトンネルの下を、右へ行ったり左へ行ったり、ゆっくりと歩きながらいつの間にか出口に辿った通り抜けだった。

山桜が最後の桜だと思っていたのが、思いがけなく所用の大阪行きと、通り抜けの日が重なったので、豪華な八重桜を堪能することが出来た。

あっ!これ、これ!これを見たかったんえ。」
離れていた娘にすぐ声をかけた。

桜に夢中になっていた時、ふと人垣の間から見えたレリーフだ。
一方通行のような人の流れに逆らって、見逃してきたレリーフを探していた。

「こんなのがあったのは知らなかった」・(2007・7・21)会の研修旅行でここに来た昨年のこと。
花の道は葉桜の緑陰の中だった。

このレリーフをカメラに収めた。
もし、あの日がなかったら、私はやはり花ばかりを見ながら花の道を進んでいただろう。
このレリーフのことをもっと知りたくて、造幣局のHPにいくつかの質問を書き込んだら、係りの方がとても親切に応えてくださった。
その誠実な対応にも感激し、このレリーフを花の時期にいつか見たいと思っていた。
レリーフの中には全て桜が彫ってあった。(造幣局からのお返事は、その日の追記として記している。)

今、色とりどりの八重桜の下で、このレリーフを見ることが出来たのも感激だった。

 

    

    

あの時カメラに収めた桜のレリーフです。

これも初日であったからこそ写真に残せたものでした。

 

緑の花びらの花を咲かせる珍しい桜です。

ここにアップしたのは、奈良の万葉植物園にある桜で、この花が開花した時には、植物園の門の所に、

「御衣黄」が開花していますと張り紙がしてあるので、それを見たくてこの時期に、奈良へよく行っていたものです。

 

 

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まきの苑の桜まつり

2025年04月05日 | ディーサービス

                               4月3日 撮影     

いつも記事にしている音和舎さんの、いわゆる本部である「まきの苑」の桜祭りに、お音和舎さんから

連れて行って貰いました。

社会福祉法人正和会で、広い敷地には介護度やサービスに応じた、ケアーハウスがあり、地域の

社会福祉を担った組織になっています。

私がお世話になっている音和舎さんは、その事業所で通所介護をしてもらっています。

やっと暖かさを取り戻しつつあったような日の、まきの苑は桜が満開で「春うらら」の陽気は

野外活動にいい日ですた。

駐車場の片隅の桜の木の下のあちこちに、テーブルと椅子が設置されていて、桜を愛でて疲れた時には

休憩できるようにしてくれてありました。

音和舎さんで運動をしてからの桜祭りへの参加でしたから、丁度昼食の頃合いでした。

 

 

 

ウエルカムフラワーが、ケアーハウスの入口で、優しく迎えてくれました。

いろんなキッチンカーが並んでいます。

桜祭りの行事に合わせて来てもらっているので、丁度昼食の時間で見ているだけでも楽しい気持ちになります。

大きなドラム缶は焼き芋屋さんです。

買ってきた人は「甘いお芋だ」言いながらかぶりつきながら話してくれました。

本マグロの「マグロ丼」を買ってきた介護士さんと、一緒のテーブルでの昼食でした。

もっと沢山のキッチンカーがあったように思うのですが、カメラに収めたのはこれだけでした。

私はいつもの仲良しの人と3人で、介護士さんと席に着きました。

3人ともたこ焼きでした。それぞれ違ったたこ焼きで、こんなに種類があったのですね。

介護士さんが、たこ焼きだけでお腹が大きくなるもんだねと笑っていましたが、なかなか美味しかったです。

お土産に買ってきたというベビーカステラを、お相伴したら、美味しかったです。

キッチンカーのあるようなスペースの催しなどには、全く行く機会のない日頃の暮らしなので、

貴重で、楽しい経験をした1日でした。

毎日のように、お花見風景がテレビで実況していて微笑ましい風景だと思いながら見ていましたが、

じいさん・ばあさんの、お花見もなかなかいいものでした。

コメント (2)
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