カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

川原で鴨鍋そして温泉へ

2008年11月11日 | ☆ ふるさと・大和




小橡川の川原
北山川の支流小橡川(ことちがわ)が大きくカーブしているここだけが広い川原になっている。
川原といっても小石や砂でなく、大小の石がごろごろとしている。
周りは深い森林で、大自然の中がこの日の昼食の場と決まっていたようだ。



楽しい昼食は鴨鍋を囲んで
「川原でお鍋」は、初めての経験である。
「寒いから温かくしておいでよ。」
そう言ってくれたのは、気温が低くなっている時期、深い山間の川原での昼食の計画のためだった。
でも、お鍋を炊く火はとんどの温かさだし、何よりもお腹の底に入っていく美味しい素材が熱々だ。



GIFアニメ10画像・鴨鍋が出来上がるまで

竈作りから、炊き上げまで、あれよ あれよと言う間に、手際よく中心になってしてくれるKさん。
太くて長い材木をどうして割るのかと思っていたら、石の上に差し渡し、その上から大きな石をダンと力いっぱい落とすと、丁度良い割り木になる。

鴨、白菜、ねぎ、しめじ、豆腐、お饂飩などの食材は、前日にTさんたちが、買い物をし、野菜はすぐ鍋に入れられるように切って、準備万端してくれていた。
なんとありがたいお誘いだったことだろう。

鴨の味が野菜を美味しくし、お汁の1滴も残さず3回もお変わりしてその美味しさを味わった。
会話も楽しく弾み、「いいお仲間に加えてもらった幸せ」は何事にも替えがたい時間の流れだった。



仕上げは温泉

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小処温泉
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川原の石に黒い焼け跡だけ残して、何一つごみを残さず、片付けも見事に、再び車に乗せてもらって着いた所は、山の秘湯「小処(こどころ)温泉」だった。
ほかほかと温まって、湯の温もりと、人の気持ちの温もりを、しっかりと身につけて、帰ってきた。


PCの調子が悪いので、ここでおきます。
お仕舞いまでご覧くださって有り難うございました。
コメント (12)
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