25年2月28日 撮影
デイサービスの活動行事の一つで、昨日は屋外活動がありました。
いくつかの計画があってその中で、参加したいのを選ばせてくれました。
私が選んだのは、御所市名柄の「名柄郵便館・通称 てがみカフェ」でのランチタイムのコースでした。
先日 NHKテレビの夕方の番組で御所市の紹介の時、この手紙カフェを観て、「もしまだ車に乗っていたら、きっと行ってるだろうなぁ」と思った、旧名柄郵便局でした。
そんな所が紹介されたので、1も2もなく躊躇わずに、ここを希望しました。
明治35年に郵便受取所として始まり、明治38年に開局した「名柄郵便局」。
大正2年に建てられた木造平屋建て寄棟屋根の局舎は、地域の人たちの交流の場でもありました。
平成27年、旧局舎は「郵便名柄館」として生まれ変わった。 郵便の歴史を楽しめる資料館にカフェが併設されており、開放的な庭園と歴史のあるインテリアを眺めながらまったりと食事やスイーツを楽しむことができます。
ランチルームの窓から見える庭園には、昔の郵便さんの制服を着た像が建てられています。
明治・大正は分からないのですが、この名柄館には昭和の香りが多く残されていました。
像の後ろには、各種の記念切手を大きくしたのが沢山掲示してありました。
この中のいくつかの記念切手を持っているので、懐かしく見ています。
懐かしい公衆電話ボックスで、当時市内通話料金が10円だった、古き良き時代の名残を見ることが出来ます。
当時の電話です。
郵便物を運ぶ手押し車ですが、さしずめ今では赤い車です。赤い所は今も受け継がれているのですね。
はがきや手紙セットが店内で販売しており、切手を買って、ここで手紙を書いて送ってくれるそうです。
旅の記念にいいでしょう。
地域の素材を生かした、ランチを頂きました。
素朴な美味しいお料理でした。
ゆっくりしたお食事の後、葛城道の駅までのドライブを楽しみ、道の駅では買い物をしたり、
美味しいジェラートを食べたり、日頃自分一人では行動できない楽しい体験をして、いい1日を過ごしました。
またこの時に、通所日が一緒でない人たちとも、交流があって在職中の知人とも会話を交わす時間があって
普通の通所日と違った1日となりました。
美味しいもの食べ、懐かしいひと時を過ごせる1日
楽しいですね
私も電話・切手懐かしく見せて貰いました。