庭の鉄砲百合の蕾が膨らんできました。
真っ白な花が咲くのも、間近でしょう。
近畿地方を飛び越えて梅雨に入りましたが、まだ梅雨入り前の空は、山際に雲が並んでいますが、
空の大方がよく晴れて、窓から入って来る風は、湿気を含まない爽やかな気持ちのいい風です。
真上の空を見上げますと、真夏の雲が顔を出しているようです。
上空は強い風が吹いているのでしょう。
雲の流れが面白いです。
ハンモックのような形の雲が、庭木の向こうに見えます。
田植えの済んだ田の、早苗を透けて体育館が、逆さに描かれているのも、この時期だけです。
今年の水の配分は、いつもと順番が違っているようです。
ここには、今水が入ったばかりで、田植え機が入っていません。
夕暮れの雲が、少し色づいて入ったばかりの田が色付いています。
西の方の田は、すでに田植えを終えています。
夕焼けが遠慮がちに西の空を染めています。
明日の田植の準備をして、持ち主の帰った田には、あまり染まらなかた夕焼け空から、風が水面を
撫ぜているようです。