カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

秋風に靡くススキ

2020年09月20日 | ☆ ふるさと・大和

 

歴史公園の広場です。

広場を見ながら、土手に沿って歩きました。

春は、この右手の土手に、可憐なササユリを見ることができます。

今年は、来ることができなかったので、残念です。

向こうの大きい木の辺りから丘を登る道があって、そこから高松塚古墳に繋がっているのですが、膝が悪くなる前に何度か行きましたが、最近はもっぱら、

土手に沿った道歩きです。

土手では今ススキの穂が咲き始めて、かすかな風にも揺らめいて、

秋の風情を楽しませてくれます。

穂が咲くまでに重くなったのか、散策道に頭を垂らしているのもあります。

太陽の光に、輝くように光って、秋を楽しんでいるかのようです。

見て歩く私も一緒に、秋を楽しみます。

青空に靡くススキの穂は、開いているようです。

優しく揺れています。

少しも派手でないけれど、秋の主役を演じています。

ススキの根元に、いつも見る、ナンバンキセルの花を、

念入りに覗き乍ら探したのですが、今年は見つけることができなっかったです。

公園館の事務所で訊ねた時は、咲いていますよとのこと、でしたが

私のかがみ方が足りなくて、見つけられなかったのかもしれません。

陰に咲く花は見られなかったのですが、秋風にそよぐススキを堪能できたのが

家籠りばかり続いた私にとっては、心すっきりの歓びの日でした。

 

コメント (4)
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