農免道路を車で通る時、青空に向かって元気に咲いている、皇帝ダリアが
いつも目に入ります。
他の花を見ることができなくなったころから、薄紫の花が
堂々とした花を咲かせます。
他のダリアは、いろんな色がありますが、皇帝ダリアだけは、
この色が変わりません。
変わって欲しくないというのも、本心です。
道路に駐車して写真を撮るのは、他の車に迷惑をかけるし、
自分も危険なので、広い敷地のあるHさんの家に、電話をして
写真を撮りに行かせてもらいました。
道路に面した所と、家屋の裏側の2か所で咲いていました。
背が高いところに咲いているのですが、丁度目の高さに、うつむいて咲いている
可愛い子がありました。
この日は少し風があったので、花弁がその風を受けて、ひらひらと
優雅に動いていました。
この2枚は、家屋の南側に咲いていて、毎年どんどん増えるので、
何の世話もしていないのだと、話していました。
写す位置を変えますと、近くの建物の向こうに奥大和の
山並が見えています。
この花は霜に弱いとのこと、花の季節は今が最後でしょうね。
来週からは、朝の冷え込みが、辛いように花に迫ってきそうです。
沢山の花が風に揺られながらも、綺麗な時にゆっくり見させて
貰えて本当に良かったです。