3月21日撮影
真冬に戻ったような冷たい雨の日が、暫く続いてやっと太陽の顔の見えた昨日でした。
早朝は、どこに太陽が昇っているのか、黒い雲が広がっていました、
山はまだ雪らしく、霞んで見えています。
風も冷たく、お昼前には風花のように白いものがちらついていました。
ディサービス、音和舎さんには春の花が待っていてくれました。
「西吉野の人が持って来てくたたの。綺麗でしょう。」
小さい花びらがしっかり付いている、啓翁桜です。
先日西吉野町川岸で、桃源郷のような朧な美しい景色を見せてくれた、とても愛しい花です。
「このサンシュユと一緒に持って来てくれたのですよ。」と介護士さんが教えてくれました。
川岸へ行くまでの地名でした、西吉野町では、川岸だけでなく、山間の地を利用して花木の栽培をしているのでしょう。
利用者さんの作品も新しく飾ってありました。
清楚な水仙が、サンシュユの横に活けてあるのも、嬉しい春の訪れを感じさせてくれました。