カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春は名のみの早朝

2024年03月11日 | ☆季節

 

日の出前、凛とした寒さが視界に入ってきました。

暫くしてからの日の出です。

東の山並からすっかり顔を出した今日のお日様です。

厳しい冷え込みの朝で、裏の田圃は霜に覆われて真っ白です。

寒い寒い朝でしたが、日中は春の陽ざしが、嬉しい日となりました。

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観梅 最終編

2024年03月09日 | ☆ ふるさと・大和

 

賀名生へ行ってから丁度1週間経ちました。続いてアップするつもりだったのが、最終編。

今頃になってしまいました。

   

山から下りてきて立ち寄ったのは、この喫茶「ふるさと」です。

賀名生へ連れて行ってくれたカズコさん姉妹はこの地が故郷だったのが、この店の主人ご夫婦との

賑やかな話でよく分かりました。

小学校時代の思い出から始まって、今に続く同窓会の繋がりや出来事に話が弾み、涙が出るほど笑うことばかりに、1時間余り楽しい時間を過ごしました。

その合間に頂いたコーヒーと草餅の美味しかったこと。

軒にぶら下げてある干し柿を、お土産に買っていく人が何人かありました。

昔懐かしさに誘われて、私も干し柿を1箱もとめました。

いつか別の友人が、足のむくみにいいのだと、息子さんが買ってきてくれたという話をしていたのを思い出したのでした。

調べてみますと、いろんな効用があることを知りました。

子供の頃は、どの家の軒下にも干し柿を吊るしてあったのは、栄養豊富な保存食としていたようです。

これはお土産に頂いたものです。

山椒の花の佃煮です。

山椒の実や葉は、よく使うのですが、花の佃煮は初めて見たものです。

熱いご飯にまぶして食べると美味しいと教えてもらって貴重なものとして頂いています。

「喫茶 ふるさと」さんご夫婦に見送られて、お店のすぐ裏の橋を渡ると、谷間の紅梅も見送ってくれるようでした。この紅梅で賀名生とのお別れになりました。

賀名生のトンネルが、目の前です。

半日の出来事を、いくつかに分けて綴りました。

どこにも自分では行けないだけに、美しくて、楽しかった時を大切に残しておきたいものだったのです。

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賀名生梅林 遠望観梅

2024年03月04日 | 我が町

 

「今年の梅は早いから、傍に行かなくても、離れた所から綺麗に見えるよ。」

そう言ってカズコさんは、梅林を遠望できる場所へ車を走らせてくれました。

 

家屋の上に見えている道路は、健脚の頃歩いて梅の花を楽しみながらよく登った道です。

丁度その道が正面に見える場所に駐車場がありました。

国道から見えない場所なので、駐車スペースが沢山空いていました。

何度も梅林に来ていますが、こんな所に駐車場があるとは知らなくて、国道沿いの

駐車場に置いていました。

手前の梅の向こうは谷になっていますが、開けているので、遠くまで朧な梅を楽しめます。

 

更に目を道に沿って登っていくと、ずうっと白梅は続いています。

 

駐車場の後ろも、梅畑です。

どの木も満開で、綺麗です。

テレビで賀名生の梅林は見頃ですと、2~3日前に報じていたのが、納得です。

 

駐車場と梅林です。

 

「賀名生梅林」の旗が駐車場にも立っています。

 

駐車場から出て山を下る時、「ここからの梅、綺麗」と言ってカーブで車を停めてくれました。

2枚は、車中から窓を開けての撮影でした。

杖を突いても坂道を歩くのが難しい私の足を気遣って、遠くを眺めて花を愛でる観梅コースを

案内してもらえたのは、思いがけない春の日でした。

 

 

 

 

 

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賀名生の里 歴史民俗資料館の雛祭り

2024年03月03日 | ☆ ふるさと・大和

 

今日は桃の節句・雛祭りです。

幼い頃に戻ったような気持ちになって「たのしいひなまつり」の歌を口ずさんでみました。

米寿を超えた今でも、実家で飾ってもらった雛飾りが鮮やかに甦ってきます。

なぜか御殿飾りが二棟あって、その横に着物を着た小さい私が、ちょこんと立っている写真が

亡くなった父のアルバムの中にあるのです。

幼い頃に戻れる、雛祭りです。

昨日、賀名生の里の民俗資料館で沢山の、雛飾りを見ました。

沢山の人がいたので写真は順不同ですが、24枚のフォトチャンネルにしてみました。

作詞:サトウ ハチロー

作曲:河村 光陽

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣

 

桃の節句 賀名生の里のお雛様

 

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幻の五新鉄道鉄道沿いの枝垂れ梅

2024年03月02日 | 我が町

今年もカズコさん姉妹が我が町の山間部の、賀名生の里へ連れて行ってくれました。

気温が低いので、温かくして行ったら、まるでだるまさんスタイルになってしまいました。

昔スキーをしていた頃の帽子をすっぽりとかぶって、冷たい風を防ぎました。

枝垂れ梅は、見頃の時期を過ぎて、足元が花桟敷になっています。

水たまりには花筏が浮かんで、強い北風に流さてるので、花筏です。

昨夜の雨あとの水たまりには花筏が沢山見られました。

地面は、花桟敷。

これもまた良いものです。

今年は異常に暖かい日があった後、冬の戻りの寒さが、訪れたり、花もきっと咲く時期に困ったのではないかと

古木を見上げながら思いました。

名残の花を見送るように、ここに連れて来てもらったことがとても嬉しい観梅の日でした。

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