最終日(5月27日)は下五島の
福江島を観光します
土曜日だったので
観光客を乗せたバスが
五島のバス会社では間に合わないらしく
佐世保の会社のバスも運行
お世話になったバスのシートカバー
市の花木がヤブツバキ
ちなみに木はアコウ
市の花はハマユウ
人口は32000人余り
五島列島の五島市以外は
新上五島町で人口は2万人弱
どこも高齢化率が50%近い
教会も昨年は1か所
閉鎖されたのがあったようで
人口減少と高齢化は
避けられないようです
堂崎教会
キリスト教禁教令廃止以降
最初に建てられた聖堂
長崎県有形指定文化財
資料館として活用されている
天主堂と教会の違い
天主堂は建物のことを意味して
カトリックだけの古い呼び方ではないかと?
魚津ケ崎(ギョウガサキ)公園に移動
昨年のNHK連ドラ〝舞いあがれ”ロケ地
遣唐使船の寄泊地としての記録がある
ヒナキキョウソウ
ミヤコグサ
ノイバラ
対岸に見える水ノ浦教会
ロマネスク ゴシック 和風建築が
混合した建物
江戸末期に大村藩から移住した潜伏キリシタンが
仏教徒を装いながらひそかにキリスト教を信仰し
明治政府に見つかり弾圧を受け
禁教が説かれてから小高い丘に
最初の教会を建て、老朽化したので
昭和13年に現教会に建て替えられた
裏山にキリストが十字架を背負って
処刑されるまでが再現されている
島にある唯一の道の駅
”遣唐使ふるさと館”で昼食
高浜海岸
ここから軍艦島が見えることもあるらしい
アブラギリ
海岸線を南下して玉之浦地区へ
井持浦教会
フランスのルルドを模した洞窟
五島の各地からの岩石で築いた
聖母像もフランスから持ち込む
台風の被害で1988年に
現在の教会が建立された
福江島の景勝地
大瀬崎灯台の展望所へ
この辺りにハチクマが
越冬のために大陸へ渡る
最終中継ポイントとして知られる
広島のご夫婦が20何年も通われたとか
ボランティアガイドさんが
大瀬崎は世界で3か所だけの
シマシャジンの生息地と
話されていたので
花時期ではないが確認できるのかと
聞いてみると、
あの灯台の遊歩道のようで
時間があるというので
空港へ行く前に
五島家代々の祈願寺〝明星院”
日本遺産 五島最古の木造建築
五島の真言宗の本山
遣唐使として渡った弘法大使が
帰国時に立ち寄ったと言われている
本堂の格天井に極彩色の花鳥の絵
境内の菩提樹
画像 ネットより
ボランティアの地元の人が
タマノウラツバキの話を
されてました
五島の誇る名花
ヤブツバキの突然変異種
福江島の玉之浦町の"父が丘"に
自生していて
昭和22年偶然発見された
原木は枯れてしまったが
子孫が世界中に広まったようだ
簡単に手に入るのかなあ?
話を聞きながら
福江空港(五島つばき空港)到着
福岡空港で乗り継ぎ
日付の変わる10分ほど前に帰宅
ツアーの良さはあるが
久賀島にある、
最も悲惨な事件の舞台になった
牢屋の窄殉教記念教会へ
行けなかったことと
東シナ海に沈む夕日を見れなかった
〝信徒発見”〝五島崩れ”
このフレーズを理解したい
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