迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。

2018-03-02 18:44:12 | 浮世見聞記
横浜みなと博物館にて、「ずっと港のまんなかに 新港ふ頭展」を見る。 開港以来、増大する貿易量に鉄桟橋(現在の大桟橋)だけでは対応しきれなくなり、それを補強するかたちで大正三年(1914年)に誕生した新港埠頭は、いらい約100年にわたって横浜の貿易を支へてきた。 しかし「みなとみらい21計画」による港湾再開発によって、かつての港湾貿易施設は「赤レンガ倉庫」のほかはほとんどが姿を消し、更地とな . . . 本文を読む
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