渋谷区の表参道で、足許に蜘蛛がゐる事に気が付いた。
浮世は万物のものにて、ここに蜘蛛がゐても一向に構わないことだが、こんな都会のアスファルト上で見るとは、やはり意外な気がする。
これは、私への何かの“暗示”だらうか──?
古来、日本人は蜘蛛を「神の使ひ」と捉へられてきた。
また、地域によって違ひはあるやうだが、朝に見る蜘蛛は縁起が良く、夜に見るのは不吉の予兆、と考へられて . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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