東京都豊島区の南池袋公園に特設された能舞台で、18:30より「日本の芸能 三番叟 中世から江戸へ」公演を観る。
壱千圓と弐千圓といふ、良心的な入場料とあってか会場は大入り、若年層や親子連れの姿も多く、開演前に小さな息子へ、
「能舞台はめったに見られないのだから、よく観て憶えておくのよ」
と、囁いてゐる母親もいたりして、頼もしいやうな気持ちになる。
番組は、初めが野村万蔵の「三番叟 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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