國立劇場傅統藝能情報館で、今日から後期分が始まった「上方浮世絵展」を觀る。(※展示物の撮影可)遺された幾枚もの役者繪より、嵐家の華やかなりし時代へ想ひを馳せてゐるうち、奥の視聴コーナーから歌舞伎公演の記録映像の音聲が聞こえてきた。それは二昔以上前、師匠が最後にこの劇場に出演した芝居の映像だった。私も同じ映像を所持してゐるが、師匠が亡くなったのち、まともに一度も見て觀てゐない……、と云 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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