迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

福の神の暗示なるや。

2019-05-21 21:33:23 | 浮世見聞記
今年もこれからどんな事態が訪れるかを予感させる、そんな天気の一日。



うっかりしてゐると、とんだ被害者になりかねない。



洪水と渇水が、いちどにやって来るのがいまの御代。


駅の燕も、今日はさすがにヒナの餌を求めに行くわけにはいかず。




天候のよろしかざる時は、動かぬに限る。


──さうも言っていられない?

それは、おのれで勝手にさうしてゐるだけじゃ。




とりあへず、濡れさへしなければよい。



水さへ差されなければの。


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