今年もこれからどんな事態が訪れるかを予感させる、そんな天気の一日。
うっかりしてゐると、とんだ被害者になりかねない。
洪水と渇水が、いちどにやって来るのがいまの御代。
うっかりしてゐると、とんだ被害者になりかねない。
洪水と渇水が、いちどにやって来るのがいまの御代。
駅の燕も、今日はさすがにヒナの餌を求めに行くわけにはいかず。
天候のよろしかざる時は、動かぬに限る。
──さうも言っていられない?
それは、おのれで勝手にさうしてゐるだけじゃ。
とりあへず、濡れさへしなければよい。
水さへ差されなければの。