迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ニッポン徘徊―中山道86の1 大湫宿→細久手宿

2014-05-24 19:16:54 | 旧中山道
大湫宿の静かな風情にホッとしたのも束の間、今度は「琵琶峠」へと、旧中山道は入っていきます。

石畳が敷き詰められたこの峠道は標高558㍍、上りはじめて10分ほどで頂上に。

そして下りはじめると、すぐに「八瀬沢の一里塚」が。




峠を下りきるとすぐにアスファルト舗装の道に合流、さらに坂を上がった先で県道65号線と合流し、尾根づたいの比較的なだらかな車道を、延々と歩きます。

あまりにも普通の車道が続くので、旧中山道を歩いていることを忘れそうになりますが、歩きはじめて約40分後、木立の間に「奥之田(瑞浪)一里塚」があることで、



たしかに旧中山道を探訪していることを再認識。


この一里塚を過ぎれば、次の細久手宿まではあと少しです。
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