国道407号線を渡った先に見える幅の狭い道が、たぶん旧道だろうと、その雰囲気とこれまでの旧街道探訪で培った(?)“勘”で足を踏み入れてみると、やがて左手に庚申塔があり、「やっぱりネ!」とニンマリ。
ここから歩くこと約10分で、現在は東武東上線の「高坂駅」東側に位置する、かつての高坂宿に到着(上段写真)。
昔ながらの民家は、開業医の一軒と、上段写真左手の一軒を除いて残っていませんが、雰囲気がどこかタダモノではなく、私のようなのにはピンとくるものが…。
また高坂宿は、甲州道中の八王子(横山)宿、現在の東京都八王子市の市街地へと通じていた“八王子道”との分岐点でもあり、その追分には現在も、当時の道標が残されています。
児玉街道は高坂宿を抜けると旧国道407号線を渡り、県道344号線に入ると、東武東上線の踏切を渡って西本宿地区へと入り、すぐに右手の田んぼのなかを行く未舗装の道へと入って行きます。
古えの街道の雰囲気をこれほどよく残しているのも珍しく、この区間こそが、児玉街道探訪の白眉と言っても良いでしょう。
ちなみに、下段写真左手の流れは田んぼの用水路ではなく、「神戸川(ごうどかわ)」と云う、地図にも名称が載っている立派な河川であります。
ここから歩くこと約10分で、現在は東武東上線の「高坂駅」東側に位置する、かつての高坂宿に到着(上段写真)。
昔ながらの民家は、開業医の一軒と、上段写真左手の一軒を除いて残っていませんが、雰囲気がどこかタダモノではなく、私のようなのにはピンとくるものが…。
また高坂宿は、甲州道中の八王子(横山)宿、現在の東京都八王子市の市街地へと通じていた“八王子道”との分岐点でもあり、その追分には現在も、当時の道標が残されています。
児玉街道は高坂宿を抜けると旧国道407号線を渡り、県道344号線に入ると、東武東上線の踏切を渡って西本宿地区へと入り、すぐに右手の田んぼのなかを行く未舗装の道へと入って行きます。
古えの街道の雰囲気をこれほどよく残しているのも珍しく、この区間こそが、児玉街道探訪の白眉と言っても良いでしょう。
ちなみに、下段写真左手の流れは田んぼの用水路ではなく、「神戸川(ごうどかわ)」と云う、地図にも名称が載っている立派な河川であります。