石井宿があったと思われる辺りを抜け、現在は県道25号線の旧道を更に10分ほど行った地点の左カーブの右手に、スッと伸びる松が見えてきました。
松の傍には大きな地蔵が建っており、またベンチも設置されているなど、ちょっとした休憩スペースのようになっているその前には、県道とは別に左カーブの細い道が(上段写真)。
何の関心も無ければ、そのように造られたスペースのように映りますが、私には旧道の名残り、と映りました。
ここからまた10分ほど行ったところで道は二手に分かれ、右へ行くのが旧道、そちらへ入ってすぐ右手の、門構えも立派な白塀のお屋敷の傍らには、土中に半分埋もれた道祖神が。
ここから旧道は古くからの民家が両側に続く島田上宿地区を通り、やがて越辺川の土手に行き当たります。
ここを庚申塔や馬頭観世音などが並ぶ脇より上がり、その先を見れば土手下に、「島田橋」と云う現在では珍しい昔ながらの木橋が架かっています。
かつてこの辺りには“島田の渡し”があり、渡し舟による通行だったそうですから、このレトロな橋は後年のものと言えるでしょう。
過去に様々な邦画やTVドラマのロケ地として使用されたと云うこの橋を向こう岸へと渡り、土手を越えると、田んぼのなかを直進、国道407号線を渡れば、次の高坂宿跡まではあと少し。
松の傍には大きな地蔵が建っており、またベンチも設置されているなど、ちょっとした休憩スペースのようになっているその前には、県道とは別に左カーブの細い道が(上段写真)。
何の関心も無ければ、そのように造られたスペースのように映りますが、私には旧道の名残り、と映りました。
ここからまた10分ほど行ったところで道は二手に分かれ、右へ行くのが旧道、そちらへ入ってすぐ右手の、門構えも立派な白塀のお屋敷の傍らには、土中に半分埋もれた道祖神が。
ここから旧道は古くからの民家が両側に続く島田上宿地区を通り、やがて越辺川の土手に行き当たります。
ここを庚申塔や馬頭観世音などが並ぶ脇より上がり、その先を見れば土手下に、「島田橋」と云う現在では珍しい昔ながらの木橋が架かっています。
かつてこの辺りには“島田の渡し”があり、渡し舟による通行だったそうですから、このレトロな橋は後年のものと言えるでしょう。
過去に様々な邦画やTVドラマのロケ地として使用されたと云うこの橋を向こう岸へと渡り、土手を越えると、田んぼのなかを直進、国道407号線を渡れば、次の高坂宿跡まではあと少し。