迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

炎中神撫。

2023-08-05 22:55:00 | 浮世見聞記


今年も、川崎の稲毛神社山王祭で奉納されたお神樂を觀に出かける。

が、連日の酷暑下で長い時間はとても觀てゐられないので、はじめの一座だけを目に留めて、引き上げることにする。



この白昼の異様な暑さに心身を崩しかねないなか、演者たちはさぞ大変だらうと心中を察する。


昨夏は露店もヒトも多くて、賑やかと云ふよりウルサイくらゐだったが、今夏はどちらも少なめに見えるのは當然か。


今夏の度を超した暑さに、私の心も初めて危険信号を發したのだから









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