dmenuニュースより
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230811k0000m040313000c?fm=d
『11日午後7時15分ごろ、東京都千代田区隼町の国立劇場で「タクシーがガラス扉を破って入ってきた」と劇場関係者から110番があった。』──
國立劇場には長らく何かと足を運んでゐるが、あのガラス張りのロビー付近にタクシーが突入するなど、そんなバカげた事故は前代未聞、初耳だ。
どうせタクシー運転手は老人だらうと思ってゐたら案の定、七十代男性云々。
現在の建物は殘り二ヶ月で閉館、取り壊しだと云ふときに、余計な修理をさせられるとは、まったくとんだ災難だ。
かういふ迷惑老人を現在では「老害」云ひ、浮世にはかつて高齢者がそんな扱ひをされることはなかった、と嘆く人がゐるが、そんな迷惑分子は昔からゐて、みんな腹の中では迷惑に思ってゐて、ただそれらをさす「老害」と云ふコトバがなかっただけのことだ。