大阪府が、お國に三度目の“お手上げ宣言”要請を決定云々。
なぜ今になって東京都をはるかに上回る感染者を出してしまったのか、學者など“専門家”を稱する者たちも解らないと云ふのだから、いよいよ本當の“お手上げ”を宣言するわけだ。
そして報道屋は決してこの語を用ゐないが、関西の醫療現場はすでに「醫療崩壊」してゐると見てよい。
事態が終熄したら四天王寺さんへ……、の實現など、現今は考へることも封印だ。
一方で東京都でも、“お手上げ宣言”要請を検討云々。
本當に三度目の發出となれば、商業系は殆どが強制休業對象となり、あの光景が再び巡ってくることになる。
本當に三度目の發出となれば、商業系は殆どが強制休業對象となり、あの光景が再び巡ってくることになる。
まさに、元の木阿彌。
しかしさうするのは疫病に非ず、ニンゲン自身。
この一年、ヒトは何も學んでゐないことが、より明白となる。
かくして“お手上げ”どころか、“敗北”を宣言することになるのだ……。