板鼻宿を出るとすぐに碓氷川に差し掛かります。
ここにはかつて「碓氷川の渡し」があり、1747年(延享4年)に酒井雅楽頭が仮橋を架けるまでは徒渡(かちわた)り―肩車或いは蓮台に乗って川を渡ること―のみの通行だったそうで、現在の鷹之巣橋のすぐ右側が、当時の道筋です↑。
国道が開通して現在の位置に鷹之巣橋が架けられるまでは、旧中山道に橋が架かっていたらしく、旧道筋に当時のものと思われる赤煉瓦の橋桁が残っています↓。
この橋桁の直線上、対岸の中宿一丁目の突端から、再び旧中山道は続いています。
無人ながら古い民家がなどが残る、なかなか良い風情の道を進んでいると―この中宿地区は碓氷川と九十九川の合流地点のため、江戸時代にはよく洪水に見舞われたそうです―、再び碓氷川に行き当たります↓。
かつてはここで仮橋を渡っていましたが、現在は西側に架かる国道18号線の久芳橋を渡り、行く手に急峻な碓氷の山々がいよいよ迫ってくるのを見ながら国道から別れて、なだらかな直線の上り坂を、安中宿へと向かいます。
ここにはかつて「碓氷川の渡し」があり、1747年(延享4年)に酒井雅楽頭が仮橋を架けるまでは徒渡(かちわた)り―肩車或いは蓮台に乗って川を渡ること―のみの通行だったそうで、現在の鷹之巣橋のすぐ右側が、当時の道筋です↑。
国道が開通して現在の位置に鷹之巣橋が架けられるまでは、旧中山道に橋が架かっていたらしく、旧道筋に当時のものと思われる赤煉瓦の橋桁が残っています↓。
この橋桁の直線上、対岸の中宿一丁目の突端から、再び旧中山道は続いています。
無人ながら古い民家がなどが残る、なかなか良い風情の道を進んでいると―この中宿地区は碓氷川と九十九川の合流地点のため、江戸時代にはよく洪水に見舞われたそうです―、再び碓氷川に行き当たります↓。
かつてはここで仮橋を渡っていましたが、現在は西側に架かる国道18号線の久芳橋を渡り、行く手に急峻な碓氷の山々がいよいよ迫ってくるのを見ながら国道から別れて、なだらかな直線の上り坂を、安中宿へと向かいます。