“遠くとも 一度は参れ…”
と云うことで、七年に一度の御開帳で賑わう長野県の善光寺へ行って来ました。
本当は中央本線を乗り継ぎながらノンビリと行きたかったのですが、スケジュールがそれを許してくれなかったので、新幹線と云うあまり好きではない乗り物で、文字通りの高速移動。
七年に一度だけ姿を見せる「前立本尊」を拝んだ後は-遠くからでもはっきりと見えました!-、回向柱を触りたいと云う人たちや、本殿の内部を見物したいと云う人たちの、最高で3時間待ちというディズニーランド並みの大行列の間を抜けて、本殿の裏手を散策。
善光寺の長い歴史を偲ばせる、古色然とした石塔が点在するこのエリアは、前庭の喧騒からは隔絶された静寂さに包まれていて、さすが心落ち着くものがありました。
この日(5月24日)の呼び物は、10基の山車でそれぞれに踊りが披露される、“屋台巡行”。
善光寺の山門前で“奉納”されたあと、宿坊が軒を連ねる門前町へと曳かれて行くのですが、写真はそのなかの1基で披露された、長唄「藤娘」。
いかにも衆庶の楽しみといった雰囲気があって観ていて楽しく、劇場の所作舞台も結構ですが、自分もどうせならこういった賑々しいシーンで、女形に扮して踊ってみたいものだと思いました。
危なげな天候下、わずか3時間少々の短い滞在でしたが、念願のお詣りが叶い、また綺麗なものを目にすることが出来るなど、幸せをたっぷりと分けてもらった、味わい深いひとときでした。
と云うことで、七年に一度の御開帳で賑わう長野県の善光寺へ行って来ました。
本当は中央本線を乗り継ぎながらノンビリと行きたかったのですが、スケジュールがそれを許してくれなかったので、新幹線と云うあまり好きではない乗り物で、文字通りの高速移動。
七年に一度だけ姿を見せる「前立本尊」を拝んだ後は-遠くからでもはっきりと見えました!-、回向柱を触りたいと云う人たちや、本殿の内部を見物したいと云う人たちの、最高で3時間待ちというディズニーランド並みの大行列の間を抜けて、本殿の裏手を散策。
善光寺の長い歴史を偲ばせる、古色然とした石塔が点在するこのエリアは、前庭の喧騒からは隔絶された静寂さに包まれていて、さすが心落ち着くものがありました。
この日(5月24日)の呼び物は、10基の山車でそれぞれに踊りが披露される、“屋台巡行”。
善光寺の山門前で“奉納”されたあと、宿坊が軒を連ねる門前町へと曳かれて行くのですが、写真はそのなかの1基で披露された、長唄「藤娘」。
いかにも衆庶の楽しみといった雰囲気があって観ていて楽しく、劇場の所作舞台も結構ですが、自分もどうせならこういった賑々しいシーンで、女形に扮して踊ってみたいものだと思いました。
危なげな天候下、わずか3時間少々の短い滞在でしたが、念願のお詣りが叶い、また綺麗なものを目にすることが出来るなど、幸せをたっぷりと分けてもらった、味わい深いひとときでした。