令和四年最後の一ヶ月は冬らしい冷寒で始まり、官は制限數値を設けない節電を要請云々。
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露國とウクライナの國盗り合戰の影響による液化天然ガスの不足が原因云々、人災疫病禍元年のマスク不足騒動以来、なんでも輸入に頼ってきた代償が再び巡ってきたか。
ムダな國盗り合戰はムダに便乗値上げの風潮を生み、しかし何人たりとも口で非難はして見せても、實際に停戰なり終戰なりに向けた動きを見せない様子が、露國元首の神經以上に怪奇に映る。
今年の新語流行語大賞なる“話題語”は、『ムラカミサマ』云々。
……?
話題語どころか、私には今日が初耳。
べつに語源を知りたいとも思はない。
候補に挙がったと云ふ『國葬儀』のはうが、まだピンとくる。
他の候補語が、また全て初耳ときた。
つまり、浮世に流れてゐる情報などその大半が、日々の生活には無益と云ふことだ。