迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

梅雨明けを気長に待てやほととぎす。

2019-07-12 22:11:56 | 浮世見聞記
探してゐた二冊の本を揃って古本で見つけ、廉価で手に入れる。

ネット通販で探せば値段はともかく簡単に手に入る御時世、私もちょくちょく利用するが、やはり気長に構へて店舗を覗ひてみる従来の姿勢も忘れてはならんな、と思ふ。





夕方になって雲の切れ間から、少しばかり陽が差す。

気持ちも、少しばかり明るくなる。

陽光のありがたさを知らしめさるる、心憎き演出なり。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 偽者きんじらう。 | トップ | 耳目を汚さない心得。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。