黄瀬戸 2005年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム 黄瀬戸というのは、桃山時代に美濃で焼かれていた黄色の焼きものです。「瀬戸で焼かれた黄色い焼きもの」ということから、この呼び名がついたと言われています。その後一時廃れて、後に瀬戸で、加藤陶九郎や荒川豊三が桃山時代の黄瀬戸を復活させました。黄色い地を少しの茶と緑で彩った鉦鉢や輪花鉢が有名です。写真は最近焼いた、黄瀬戸片口です。