昨日の雨で、谷津山がいっきに春めきました。
窓を開けると、庭の蝋梅にいっぱい小鳥が群 れています。ウグイス色の小さな鳥は、多分メジロ。山からも小鳥の声が降ってきます。
以前、ここに書いた「お茶」のお稽古を始めました。古道具屋で見つけた火鉢に鉄瓶を掛けて「炉」に見立て、道具は、水指 茶碗 建水 花入れ 菓子皿 すべて自前。窓越しに蝋梅を愛でながらのお茶室気分を楽しみました。
高価な道具、高価な着物、高価な茶室、そういう「茶道」ではなく、自分なりの「侘び」「寂び」を、自分なりに表現できたらいいな、と思っています。