陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

房総の旅

2006年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

  さて、忘れないうちに「房総の旅」の報告です。静岡からは近いようで遠い房総半島。一度は行きたいと思っていたのにチャンスがありませんでした。今回の旅は、ニュー・チバ・プロジェクトを主催するSさんの企画で、参加者は「スローライフの会」のメンバー8人でした。

 最初の目的地は、千葉県山武郡九十九里町真亀。「千恵子抄」で有名な九十九里浜。ここで、めったに見れない「美しい日の出」を見ることができました。

2008_001_1

6:45 水平線が茜色に。2008_003_1

6:51 水平線から太陽が。2008_005_1

6:52 太陽がその全貌を。2008_009_1

6:56 空が茜色から青色に。

静岡県も海の多い県ですが、こんなに美しい日のでは初めてでした。まさに太陽は海から昇ってきました。これは、見渡す限りの長~い海岸線のなせるところ、昔の人が「天動説」を信じたのは当たり前ですよね。写真はクリックすると拡大します。

そうそう、この町の名物は「いわし」なんですって。 

江戸時代からの「いわしの町」

産業は江戸時代16世紀半ばころから「いわし漁」とともに栄えたといえます。いわしの加工食品をはじめ、水産加工業は、町の産業を支える大きな柱です。 先人によって培われた歴史が「いわし文化」と呼ばれるほどのこの地の風土を築きあげてきました。
そして、その昔から代々引き継がれてきたいわし料理はいまや200種にも及ぶほどです。 冬に多く作るゴマ漬けはお土産品としても人気が高く、またいわしの刺身等、「とれたて」の海の幸を地元ならではの盛り付けで食べる磯料理も自慢です。
また、温暖な気候と豊かな自然を生かし九十九里産の農産物はシェアを広げており、毎週日曜日には”朝市”を開催し直売をしておりとても活気があり楽しめます。