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バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

ダウン症の人たちのアトリエ

2006年06月14日 | 教育関係
アトリエ・エレマン・プレザンという、ダウン症の人達のためのプライベートアトリエと、その系列の?小さな美術学校があるそうです。
ホームページは こちら 

竹の子の会(親の会)のある方が、参考になればと資料と画集を送ってくださいました。ありがとうございます。

ダウン症の人は優れた資質を持ち、生来高い芸術性が備わっているのだそうです。
確かにその絵を見ると、とても大胆で斬新で、でも優しくて、ピュアな心・プリミティブな感性が感じられます。

そういうダウン症の人達の作品自体、あるいは感性ももちろんとても素晴らしいのだけど
私はこのアトリエの主宰者の方の志にいたく感動しました。
いただいた資料にある言葉をそのまま転載させていただきます。(無許可です。すみません。)

「・・・自らその才能を開花させる術を知らない彼らには、社会が環境を整える必要があります。
将来、ダウン症の人達が持つ感性が正しく理解され、楽しく学校へ通い、能力にふさわしい役割を与えられることを願い、アトリエ・エレマン・プレザンは今後も活動を続けていきたいと願っています。」

いいですねー! とてもうらやましい。
プラダの子ども達にもこのような場があったらいいなぁ。いや、絶対必要探したい なければ作ってやるぞー

だって、アートで自分を表現するって、別に障害のある無し関係なく楽しいことです。
絵でも造形でも何でも良くて、それがアートって言えるレベルかどうかはこの際関係ない・ない。
自分の感性を何かで表現することで、満足感やさらにそれが評価されることで自信も得られたりして。集中してできる何かがあるってことだけでも、癒されそうな気がします。
きっと、絶対、プラダの子にもいいはず!

障害児とアートについては、関心を持っているテーマなので今後も調べていくつもりです。
ホームページやいただいた画集は、これからじっくり拝見したいと思います。
このブログを読んでくださっている方で、何か情報お持ちでしたら是非教えてくださいねー。