知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

number is up

2005年09月27日 | アガサ・クリスティ

ほのぼのしたクリスマスストーリーのあとは
クリスティの"Why Didn't They Ask Evans?"を読み始めました。

クリスティと言えばベルギー人のポワロとセント・ミアリー・ミードに住む
ミス・マープルが有名ですが、どちらも登場しない「冒険もの」と呼ばれる作品も
けっこうあります。

本格ミステリに較べると知名度も低いようですが、クリスティの作品の
ベスト10と言われたら、「茶色の服を着た男」とこの「謎のエバンス」は
絶対にはずせません。

崖から転落した瀕死の男性を見てドクターがこう言います。

 "His number's up, poor fellow"

number is up というのは運がつきる、ここではもう助からない、死が迫ってるという意味。

 そういえば「愛しのローズマリー」という映画に
"Jig is up" という表現が出てきました。
これも「万事休す」という意味だったので、似てますね。

コメント (4)
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