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往年のスター・トレックファンもそうでない方も、これはきっと楽しめること間違いなし。
J. J. エイブラムス監督のインタビュー記事でこの映画のスタッフと「スター・トレック」シリーズとの思い入れの違いについて読みました。
監督はそこそこのファン、脚本家は筋金入りのマニア、プロデューサーはシリーズを一度も見たことがないとか。
このばらばらさがよかったのかもしれません。
自分が作った絶対合格できないはずの試験にカークがパスしたので、スポックは「カンニング」だと主張します。
このシーンが面白かった。
You of all people should know, Cadet kirk, a captain cannot cheat death.
"of all people"は「他でもない、君なら」
"cheat death"は「死を免れる」
"cheat death"は自分のブログで紹介したことがあります。
面白い表現だなと思っていたんですが、
試験のカンニングから「死をずるできない」という流れで考えると、このイディオムわかりやすい。
サイモン・ペグ演じるスコッティはもちろんスコティッシュなのでせりふもそれ風。
Well, she's a wee bit dodgy.
先週放送分の「ビジ英」でこの"wee"が出てきてました。
「ちょっと」という意味のスコットランド英語。 dodgyもイギリスっぽい。
そういえば「ビジ英」のテーマも"cheating"でしたね。
タイミング良し!
ウーラ役のゾーラ・ソルダナは「ターミナル」でトレッキーという設定でしたが、ついに「エンタープライズ号」のクルーになれました。
エリック・バナ。すごーく悲哀が漂ってました。悪い奴なのに、同情してしまった。