図書館から借りてきました。どちらも20年以上前に出版されたもので、1994年が初版のリピーティングの方はもう絶版のようです。
先週見てきた映画が「ジュラシック・パーク」だ、なんていう会話をしているので、古さがよくわかります。
シャドーイングではなく、リピーティングの練習に使えそうな教材を探していてこれを選んでみました。リピーティングは一文ごとに自分でCDを止めれば、どんなものも使えるんでしょうが、それが面倒^^
これは通常の音声→ポーズ入り、となっているので便利。この写真はカセットですが、私が借りたものはその改訂版らしく、CDです。25年前は、まだカセットだったんですね。
「音読」の方は、コメントに書いている方がいましたが、かなりこなれた表現ばかり集めてあります。いやあ、こんな風に言えたら、もう英語の勉強は卒業かも。
今日一日分の仕事がパアだ。
そもそも古いマシンをずっと使ってるのが悪いんだよな。
まったく、パソコンなんかかえって不便だよ。
太字の部分に特に気をつけて英語にしてみましょう、ということなんですが、英語が出てきましたか?
解答例はこれです。
A whole day's work just went up in smoke!
It's my fault for running this old machine into the ground.
Computers end up wasting more time than they save.
この例なんかはまだ素直な方で、もっともっとネイティブっぽいものばかり。
解答例よりはもうちょっとノンネイティブでも言えそうな表現も、一緒に紹介されています。自分の口から出て来るのはほとんどそっちの方。
岩村先生、これでもかっ!ていうくらいに「超ネイティブ表現」を集めてくれましたね。
最初の文の「パアになる」という意味の、"go up in smoke"。
自分の辞書では「麗しのサブリナ」からメモしてあります。
どんなシーンだったかな、と調べ始めたら、あれっ、これって、何となく、何となく、前にも調べたような、、、
やっぱり。ブログに書いてた!!
However, sometimes even the most conscientious of businessmen can botch up a deal for one reason or another. Understand, I don't mean to say that our merger has hit a snag, or failed to gel or gone up in smoke, or fallen through.
「失敗する」という意味の表現がどっさり詰まった、ライナスのこのセリフでした。
今の目標は「ラジオ英会話」や「英会話楽習」で紹介される英語がすらっと言えるようになることなので、岩村先生のこのネイティブ英語はちょっとレベル高過ぎ!
でも、海外ドラマを見ていたら、絶対出会えそうな表現ばかり。
せめて、聞いてわかるようになれば楽しいに違いない。