今年も韓国語続けます。
長い長い「初級レベル」ですが、それでも「入門レベル」から「初級レベル」にはなれたので、続けていれば少しは進歩するだろう。
韓国語と日本語はよく似ているけど、逆に微妙な違いもあって、そのせいで改めて日本語にも意識が向くことが増えました。
「この頃」
これを
「このころ」と読むと、「当時」の意味。
「このごろ」と読むと、「最近」の意味。
「このごろ」と読むと、「最近」の意味。
「このころ」は「この+ころ」。
だから「そのころ」「あのころ」という言い方もあるけど、
「このごろ」は「そのごろ」「あのごろ」という言い方はない。
「このごろ」で一つのことばと考えた方がいいんですね。
韓国語はハングル文字で表記されるけど、もともとは漢字ということばが多いので、漢字を使う日本人にとっては特別な利点があります。
감추다 (隠す、隠し通す)という単語を使った例文にこんなのがありました。
신분을 감추다.
身分を隠す。
「신분」の発音は「シンブン」。
ああ、日本語の「身分」は普通にどちらも音読みをすれば「シンブン」だ。
日本語の「ミブン」という読み方は、重箱読み、いやその逆だから湯桶読みだったのか。
今まで全然気が付かなかった。
図書館から借りてきました。
よく似ている言語なのでかえって日本人が間違えてしまう表現がクイズ形式で紹介されています。
twitter で出題した時の正解率も載せてあって、なんだかTOEICの解説本を思い出すなあ。
これ、これ、私もいつも迷ってたんだよー、という表現ばかりじゃないですか。
でも内容は
STEP1「まずは抑えておきたい韓国語表現」から
STEP4「これでネイティブにもっと近づく!」までの4ステップに別れていますが、私が参考にできるのはSTEP1だけですけどね。
この本の英語版がKindleで安くなっていたので、サンプルをダウンロードしておいたら、すぐに元の値段に戻ってました。
でも韓国語の本なら、日本語訳の方がいいかもと、図書館から借りてきました。
韓国語で読めればねえ。