知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

やっぱりミステリーにはグラディスが必要

2022年01月08日 | 英語
 
主人公のSamanthaはコージー・ミステリーファン、夫のLeoは本格物ミステリーファンという設定なので、本の中にも色々なミステリーやミステリー作家の名前が登場します。

夫を亡くした後、Samは教師の仕事を辞めて、念願のミステリー専門の書店を開きます。そして自分でミステリーも書いているという設定。

サムが書いているのは「ダウントン・アビー」風のミステリー。
「グラディス」という名前の使用人が登場するのは、絶対クリスティを意識しているに違いない。
クリスティとグラディスの関係はここここに。

ミステリー小説の中に、別のミステリーが登場するというのは、ちょっとこれを思い出させます。

 

I tried to not attract attention by moving and mentally willed Oreo and Snickers to not bark or move.

「~しないようにする」という言い方は学校では"try not to" と習いましたが、最近はこの文のように"try to not" という言い方も見かけるようにななりました。
言葉は変わっていくものなので、こういうことは日本語でもよくあります。
でも私は「ら」抜き言葉はどうしても使えないのと一緒で、"try to not" とは口がムズムズして言えない!

何度か出てきたので、この作者は"try to not" 派なんだろうと思っていたら、

James tried not to fidget.

という文も出てきた。

「ダウントン・アビー」ミステリーの方に出てきたなら意識的に使い分けたのかもしれないけど、これはリアルタイムミステリーの方だったので、そういうわけではないらしい。



 
次はこれです。

コメント (2)
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