クリスマスまであと10日。
ということで、クリスマスに疎遠だっだ家族が集まり、そこで殺人が起きると言うクリスティの"Hercule Poirot's Christmas"を読んでみました。
舞台になる屋敷に住んでいるのは、被害者とその息子夫婦の3人だけど、使用人は9人。
日本語名はこれが正しいのかよくわかりませんが、「ダウントン・アビー」のファンの方なら、ああ、あの人がやっていたあの仕事ねとだいたいイメージが湧くんじゃないかと思います。
butler 執事
footman 下僕
cook 料理人
kitchenmaid メイド
head housemaid メイド長
second housemaid 日本語では何と言うんだろう。
third housemaid 同じく、これも何と言うんだろう。
betweenmaid 料理人とメイドの両方を手伝う役らしい
valet attendant 従者 valet とvalet attendant の違いはよくわからない
そして、クリスティ作品には絶対欠かせない使用人「グラディス」はここでは"head housemaid" でした(でも名前だけで、出番はありません)。
ダウトン・アビーはもっと大所帯でしたね。
ポワロものなので、最後は容疑者一同を前に彼が滔々と語るスタイルです。
放蕩息子、遺言状、南アフリカ、クリスティ馴染みのお膳立ても全て整っています。
看護師なら看護主任、副看護師長、看護師長とか呼ぶのをドラマで見たことがありますが、メイドもそんな感じなんでしょうか。
クリスマスものの短編を探してクリックしてkindleに専用ライブラリーを作ったりしましたが、そうだクリスティもありますよね!!
遠山先生が昔講座でO.ヘンリーを取り上げていて、お返事でばっちもんがらさんが難しいと書かれていたのが意外でした。私は学生時代に翻訳で短編集を何冊が読んだのですが、遠山先生の講座で初めて英語を見た時にこれはダメだと思いました(-_-;)
難しいので毎月ほとんどあのコーナーだけは聞きませんでした。
Kindleを整理しようなんて思いつつ、結局後から後から溜め込む一方。
大分前にOヘンリーの短編をNPRで聴いたことがあるんですが、けっこう難しいなあと思って、その後原文をチェックしたら、NPRのものは単語を易しいものに変えてありました。原作はもっと難しかった!