The Filey Connection (#1 - Sanford Third Age Club Mystery) (English Edition) | |
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Crooked Cat Publishing |
登場人物が少ないので、多分読んだ人は100人中99人は犯人を当てられそう。
There he is running hell for leather and yet he goes through your bag as he's running and he doesn't steal anything.
hell for leather は「猛スピードで」という意味。
英辞郎にはこんな説明がありました。
【語源】19世紀末に最初に記録された乗馬に関する表現で、インド駐在のイギリス軍内で生まれたとされる。leatherが何を表すのかは、はっきりしないが、乗馬用のむちまたはくらではないかと考えられている。
こういう変わったイディオムは絶対忘れないでしょう。
どうやら、イギリス英語らしいことば。
butty サンドイッチ
lookout 関心事、心配事
secondment 派遣、出向
hole in the wall ATM (これまでメモしたのは全部狭苦しい場所という意味の方でした)
イギリス英語なんですね。buttyがサンドイッチ?!
と驚いて今調べてみたら、イギリス英語というだけでなく方言なんですね。ああ~次々に知らない単語が出てきて頭がぐちゃぐちゃです。この単語には同じく方言で炭坑の仕事仲間という意味もあるのですね。サンドイッチと炭坑の仕事仲間を同じ単語にしないで欲しいです。方言といっても違う地域なのかもしれませんけれど。
hole in the wallはNHKの講座で知りましたが、ATMという意味もあるんですね。イギリス限定なのでしょうか。ATMの置かれ方を考えると納得。
私はジュリーアンドリュースの自伝が300円ちょっとで安かったので(今は631円になっていますが)入れました。集中力や語彙力に自信があれば、彼女の自伝をこんなに安く買える!と決心できるのですがまだ迷っています。彼女ならスラングだらけの文章ではなく品のある文章かな~とは思います。でも冒頭を読んでいて思い出しました。彼女はイギリス人でしたね。すっかり忘れていました。最初は彼女の曽祖父母や祖父母、情景描写などが続いています。その中でtweenyという仲働きを意味するらしいイギリス英語が出てきて、私このまま読めるかしら?と思ってしまいました。彼女が大スターになる前までの話のようです。
オズの魔法使い、無料本に多いあの表紙がタイトルだけの2色刷りのものをダウンロードしてあります。イラスト入りのサンプルも入れていますが、娘に買ってやったハードカバーの翻訳本もあるのでイラストなしの無料本でもいいかなと思っています。いつか先まで読んでみたいです。
紹介した単語の他にもきっとイギリス英語だろうなというのがだいぶ出てきました。
そういえば、自伝というのはしばらく読んでません。彼女の文章はどんな感じなんでしょうね。
オズの魔法使いのような本は、イラスト入りのハードカバーで読んだ方が気分が出そうですね。