久しぶりにコロンボが見たくなって、DVD借りてきました。
「殺人処方箋」、「死者の身代金」はシリーズ化される前の作品。
コロンボのキャラクターも、まだ完全には確立されていなかったようで、意外にこざっぱりしてます。
「殺人処方箋」を初めて見たのは、もう何十年も前ですが、その時の印象はいまもはっきり記憶に残っています。
TVシリーズ「バークにおまかせ」のジーン・バリーが妻を殺すところから始まって、途中から冴えない風采のコロンボが登場します。
主役は当然ジーン・バリーの方だと思っていたら、実はこの冴えない刑事の方でびっくりしちゃいました。
最初から犯人がわかっているという「倒叙物」は、ドラマでは珍しかったし、何と言ってもコロンボのキャラクターが素晴らしかった。そしてもちろん、小池朝雄さんの吹き替えも。
私は女性が犯人のエピソードが好きなので、「死者の身代金」も3、4回は見てるかも。
何か英語の表現を拾おうと思っていたのに、ついつい普通に見てしまって、メモしたのはこれだけ。
"Get on with it"。
言いたいことがあるなら、さっさと言って、とっとと済ませて、みたいな感じでした。
犯人役のリー・グラント、
「フレンズ」のフィービーに似てる気がする。
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