知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

unaffected

2013年01月04日 | アガサ・クリスティ

気になる言葉をランダムに。

Sleeping Murder: Miss Marple's Last Case (Miss Marple Mysteries)
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William Morrow Paperbacks

クリスティのSleeping Murder

Do you remember Dillmouth at all well?

このat all の使い方は去年のラジオ英会話でやった

Are you homesick at all, Zoe?

これと同じ。これが「少しはホームシックになる、ゾーイ?」という意味でした。

でも疑問文で使われるat all は「いったい、そもそも」と辞書には書いてあるけど、それが「少しは」という意味になるの?とちょっとよくわからなかった。

でも、いったいホームシックになることなんてあるのか→少しはなるのか と考えれば変じゃないのか。それにこの日本語の方がこなれてる。

クリスティのこの文も、ずっと昔に住んでいたDillmouth という場所を思い出すことなんてありますか?という日本語がぴったりでよね。

その後にwell もついてるけど。うーん、まあいいやこれは。

 

Hesitantaly, she put out a feeler.

put out a feeler は探りを入れる。ミス・マープルが登場する話ですからいかにもって感じの表現ですよね。

ESL Podcasting #812 に出てきました。ここでは複数で put out feelers になってました。検索したら複数で使われることの方が多いみたいです。

Such a nice unaffected young couple

unaffected は影響を受けない、変わらないという 意味ですが、これじゃないですね。

もうひとつ 気取らない、素朴な なんていう意味もありました。

こんな単語もついでに

sciatica  坐骨神経痛

ミス・マープルが情報収集に出かける場所では、リューマチと並んで必須用語。

 

 

ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~ ファイナル・シーズン DVD-BOX
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ミディアムからも一つ。

He's got his work cut out for him.

やることがたくさんあるという意味の have one's work cut out for  は前にもブログで紹介しました。

似た表現の be cut out for は~に向いているという意味。

覚えたのはこっちの表現の方が先ですが、両方わかってみるとやることがいっぱいという work cut out for を聞くことの方が多いです。

 

ミディアムからも単語を一つ。

deferential  丁重な、慇懃な

何となく字面から意味を想像しにくい単語です。

 

「ミディアム」ついファイナルシーズンです。

長女のアリエルがもう大学生になるんですよ。

しみじみ。。。

 

英語の方向性を考えるとか言いながら、やっぱりクリスティ、ラジオ講座、Podcast、ドラマと同じ流れだな。

でもやっぱりこれが私流。

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (Lily)
2013-01-09 08:31:48
この記事がアップされてか何度か読んでいるのですが、at allもhave one's work cut out for もなかなか頭に入りません(涙)特に後者はcut out forですっかり定着しているため、新しい意味が入って来ないんだと思います。
この頭の固さ、情けないです。

ミディアムというドラマがあることは知っていてパトリシアが主演だってこともわかっていたのですが、未見です。怖くはないんでしょうか?

さきほど、日系アメリカ人(20代後半)の先生のトライアルレッスンを受けたのですが、どうやって勉強しているか聞かれてNHKの講座のことを言ったついでに
dyed- in -the woolって使う?と聞いてみました。なんかすごく洒落た言葉に聞こえるし、実ビジで出た言葉は使ってみたいと思うんですが、彼に「どんな風に使われていたのか」って聞かれ、思い出せなかったのでdyed- in -the wool Democrat,とかdyed-in-the wool rogueとか言わない?と尋ねたら「そう言われて意味はわかるけど、僕は使わない」と言うので「なんで?古いから?」と突っ込むと「そうだね、親かそのまた親が使うような感じで古いと思う。奇妙な感じがする」そうです。だから、ばっちもんがらさんの先生がわからなかったのも無理ないかも。じゃあ、貴方なら何て言いかえる?と聞くとhard core,true blood(ドラマのタイトルにありますね)life longと挙げてくれました。a life long Democratと言ったりするみたいです。せっかく習っても実際にネイティブに聞くとこんな感じなんですね。海外経験豊富な杉田先生だけじゃなくて、クリスさんやヘザーさんもいるのに。古いのを承知でいろんな表現を紹介しようってことなのかもしれませんね。話し相手が若い人たちばかりとは限りませんし、いろんな年代が混じっているとそういう古めの表現が飛び出すのは日本語でも同じかもしれません。それに20代の先生が「親か祖父母が使うような」って言ったってことは、私が使ってもいいのかも(汗)

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Lilyさん、 (ばっちもんがら)
2013-01-09 23:50:33
わかってみると妙にその表現に出くわすということがあります。work cut out for もその一つです。

dyed-in-the wool

20代後半では使わないかあ。でもそうです。私たちには使っていい十分な資格があります!!

日本語の徹頭徹尾なんていう言葉も私は大好きですが、若い人は使わないでしょね。感覚的にはこういう感じのことばってことですかね。

「ミディアム」はシーズン1から大好きで楽しみに見てきました。ミディアムとしての主人公アリソンの活躍も面白いですが、3人の娘とエンジニアの夫を持つ彼女の日常生活も大きな魅力です。3人の娘が可愛いんですよ。私は特に次女のブリジッドの大ファンです。普通の家庭での会話が多いので、犯罪ドラマでは登場しないような表現も拾えるところもいいです。
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