レンタルが出てすぐ日本語の字幕で一度見ただけだったので、今回はNetflixで字幕無しで見てみました。
の、はずだったのに、何て言ったか気になったところを英語字幕でチェックしたら、そのまま字幕のままで最後まで見てしまった。どうりで、ちゃんと話についていけたはずだ。
デザイナーのヘレナ・ボナム・カーターが女優のアン・ハサウェイの写真を見ながら言っていたせりふ。
Good body. Good boobs. Huge features.
最初の二つはわかりますが、"huge features" は?
feature はTOEICでもよく「多義語」として出てきます。
この場合は「顔立ち、容貌、顔の造作」という意味でした。
字幕は「顔の造りが大きい」でした。
アン・ハサウェイってまさに「造りの大きい顔」ですよね。
「ニュースで英会話」からもこの使い方でメモしてました。
His muscular build contrasted with the delicate features of his face.
彼の筋肉質の体格は、繊細な顔立ちと対照的だった。
「ニュースで英会話」、「ニュースで英語術」からメモした例文は、できるだけ暗記するようにしているので、映画やドラマで同じ表現を聞くと、耳に残りやすい。
オーシャンズ8に出てきたこのせりふ、
Beyond that, I couldn't care less.
I couldn't care less. は「どうでもいい、構わない」 という意味。
これちょうど暗記していた例文に出て来たばかり。
I couldn't care less if Tina came to my party.
ティナが僕のパーティーに来ようと来なかろうとどうでもいいよ。
「オーシャンズ11」からのカメオ出演もあって、楽しかった。
ファミリードラマなどと違い全く字幕なしだと無理でした。サンドラ、アン、ケイトの英語はクリアなほうで聞き取れるセリフもあるのですが、速いのとNHKでは決して取り上げない表現があったり詐欺の手口だったりするせいでしょうか。
英語字幕だと追いかけて意味を把握するうちに次のセリフになってしまい(;^_^A
日本語と英語の字幕の両方を出してどちらかを読みながら見ました。
オーシャンズ11のメンバーだけでなく、テニス選手たちやファッション関係者、ダコタ・ファニングやケイティ・ホームズの顔も見えて楽しかったです。
Beyond that,I couldn't care lessはジェームズ・コーデンのセリフでしたね。
色々つっこみどころもあるんですが、ジュリア・ロバーツ以外はほぼ女性が出ていない男性オーシャンと違い、ドレス、宝石という女性ならではの華やかさがあって、私はけっこう楽しめました。
ただ、計画を駆け足で見せただけで、メンバー同士の繋がりが希薄なのが男性版よりおしい!という印象でした。