知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

no cigar

2006年12月11日 | 英語

いつも語呂合わせで笑わせてくれる"Frank & Ernest"ですが、このところどうしておかしいのか理解できないというpunばかり。

今日は久々に笑えました。

"Nudist Colony"で説明を受けているフランクとアーネスト。
ここには二つの規則があるそうです。

"You can put something on if it's cold and smoking is never allowed"

そこでこのおちです。

"Clothes but no cigar!"

しばら考えて、わかりました。

これって "Close but no cigar"とのpunなんですね。

NHKラジオの「英会話上級」を聴いてる皆さん、覚えてますか?

今年の7月号の「トリビア・クイズ・ショー」に出てきました。
クイズの回答者の答が正解ではないけれど、近かったという時に
「惜しい!でも賞品は出ません」という意味で使っていました。

昔、コンテストの賞品に葉巻を使ったことがあったことから生まれた表現だそうです。

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florid

2006年12月09日 | 英語

アガサ・クリスティの"Mrs.McGinty's Dead"から。

"He uttered a few florid phrases and took his leave."

"florid"は「血色のいい、赤ら顔の」という意味ではきいたことがありますが、これは少し違うようです。

「飾り立てた、華やかな」という意味もありました。

「美辞麗句」という感じでしょうか。

 もったいぶったポワロと「美辞麗句」はぴったりです。

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ちゃんちゃんこの季節

2006年12月08日 | いろいろ

こたつの季節になりました。

こたつにはやっぱりちゃんちゃんこ。

今年初めてのちゃんちゃんこは一番好きな縞を着てみました。

あったか。

このまま春まで冬眠したいなあ。

MyHPの方にちゃんちゃんこ色々紹介していますので、よかったらのぞいて見て下さい。

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優先順位

2006年12月07日 | 英語

映画が終わると、出演者の名前がずらずらっと流れることが多いですが、たいていは主役から脇役へという順で、たまに「登場順」ということもあります。

この場合よく"In order of appearance"と表示されます。

オールスターキャストの映画の時はアルファベット順、"In alphabetical order"なんていうのもあります。

人気ドラマ「フレンズ」のオープニングもそうでした。
最初は女性3人を先に、男性3人が後なのかなと思ってましたが、単純に名前の順だったんですね。

この「~の順に」という言い方を色々見ていたら、気になる表現を見つけました。

「優先順位の低い順、高い順」ってどう言うと思いますか?

 

答は

低いほうが    In order of ascending priority
高いほうが    In order of descending priority

一瞬あれっと思いましたが、低いほうから高いほうへ上がっていくんだからascend、上がるでいいわけか。

並び替えをするときの「昇順」「降順」と同じだと考えれば納得。

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hazard

2006年12月05日 | 英語

アガサ・クリスティの"Mrs. MaGinty's Dead"から。

被害者の聞き込み調査に郵便局へ出かけたポワロ。

"Poirot hazarded a request for notepaper."

"hazard"と聞くと、「危険」ですが、動詞で「思い切って~する」という意味もありました。

クリスティの文章では思い切って便箋を買おうとしたというより、聞き込みのために必要でもない便箋を買ったという感じです。

"hazard a guess"で当て推量をするという用例があるので、これと同じ用法のようです。

被害者が殺される二日前にインクを一瓶買ったのが重要な手がかりになります。
被害者は誰かに手紙を書いたに違いない。

A bottle of ink....

手紙を書くために、わざわざインクを買いに行くというのが、古くさくていいですねえ。

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drip

2006年12月04日 | 英語

アガサ・クリスティの"Mrs. McGinty's Dead"から。

"She kept herself to herself."

"keep oneself to oneself (keep to oneselfとも言うようです)は「家にこもる、人付き合いをしない」という意味。
被害者のマギンティ夫人はあまり外に出たがらない人だったと描写されています。

もう一つは容疑者の青年を描写している表現から。

"Amy--that's the other girl in the office--used to laugh at him and call him a drip, but I liked him very much."

"drip"は口語で「退屈な人」という意味。

何となくいかにも「退屈で、つまらない」という雰囲気が伝わってきそうな響きですよね。

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send away with a flea in the air

2006年12月03日 | アガサ・クリスティ
アガサ・クリスティー 謎の失踪 失われた記憶

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有名なアガサ・クリスティの失踪事件を題材にしたドラマ。
失踪の謎よりもエルキュール・ポワロ誕生の経緯が一番印象に残りました。

これを見ていたらまたクリスティが読みたくなって本棚を探してみました。

"Mrs. McGinty's Dead"にします。

早速クリスティらしくイディオムが。

"If you send me away with a flea in my ear I shan't be surprised."

"send someone away with a flea in sb's ear" は誰かを怒って追い払うという意味だそうです。

蚤じゃなくても耳に虫を入れられたら誰だって退散するでしょうけど、なぜ蚤なんでしょうね。

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