少し前のブログにスピーキング強化のためにシャドーイングをやると決めて、"Wow in the World"という子供向けのpodcastを聴き始めましたと書いたんですが、すでに挫折しています。
子供向けとは言っても英語ネイティブの子供ですからね。
速くて全然シャドーイングできない!内容は楽しくて、
entomophagy 昆虫食(性)なんていう、私好みの単語を覚えたりはできるんですが、シャドーイング向きじゃなかった。
それで今は何を使っているかというと、
BBCの "The English We Speak" というpodcast。
ああ、あれねと知っている人も多いのでは。
前にも何度か聴いていたことがあるんですが、1人が、その日の表現の意味を勘違いして、もう1人が説明をするという番組です。
紹介されるイディオムもたいてい聞いたことがあるものだし、勘違いの仕方がちょっと下手なコントのようで、結局聴くのをやめるというパターンでした。
でもこれがシャドーイングに使ってみたらすごくいいんですよ。紹介されている表現はイギリス限定というものあるし、その後ドラマや英語で遭遇することもあまりありません。「本当に使われているだろうか?」とちょっと心配なんですが、それより、その表現の意味を説明する英語や、例文の方が役にたちそう。
例えばこんな感じ。
When young people say it is difficult to earn a living nowadays, I tell them to work hard, keep their chin up and they will go places.
この日の表現は"keep your chin up"。でも「出世する」という意味の"go places"の方も使えそう。
I love him as Bond - he's drop dead gorgeous in a tuxedo!
これはキーワードはdrop dead。 でも~役の彼って素敵よねーなんて言いたいときに、"as"だけで言えちゃうこっちの方をチェック。
What verbs go with makeover?
この日の表現は"makeover"だけど、makeover ってどんな動詞と一緒に使うの?なんていう時の"go with"をメモしとこ。
全部スクリプトもあるので、聞き取れないところもチェックできます。
今のところ、順調に続いてます。