知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

Avison Fluke 登場

2022年05月07日 | 英語
 
新シリーズは主人公Avison Fluke が大病から現場に復帰したばかり、というところから始まります。

主人公は変わっても「読ませる」作者の文章は変わらないので、これも楽しく読んで行けそうです。

上司はすぐに解決する殺人事件だと決めつけているが、Fluke はそうではないという予感がしています。
そんなFlukeに上司はこう言います。

When you hear hooves, think horses Fluke, not zebras.

ひづめの音が聞こえたら、シマウマではなく馬だと思え。

これはたいていある症状から病名を推測する場合に、珍しい病気ではなく、ありふれた病気を疑えという時に使われます。
zebra だけで、「珍しい病気」という意味でも使われます。

今回は病気ではなく、殺人事件ですが。

ところで"zebra" は日本語だと「ゼブラ」ですが、英語の発音は「ゼブラ」ではなく「ジーブラ」みたいな感じ。でもイギリス英語だと「ゼブラ」と発音してるんですよね。
和製英語だと思っていたらイギリス英語では同じように言ったり、発音もイギリス英語の方が日本語のカタカナ英語に近いことってけっこうあります。

これからもレギュラーメンバーになるのかどうかはわからないんですが、Lucy というentomology の専門家が登場します。
entomology は「昆虫学」。

現場に残された「虫」から事件の解決に繋がる、なんて展開になるんだろうか。
何だか「CSI」のグリッソムを思い出すなあ。

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venom か poison か

2022年05月04日 | 英語
 
ボートで冒険の旅へ、と思ったらそうではなくて、舞台はすぐ地上に移りました。

"Minnow on the Say"は宝探しの冒険でしたが、"Navigating Early" は自分探しの旅という感じ。遭遇するのもちょっとした冒険どころではなく、かなり危険な旅でした。

毒蛇に噛まれるなんていう場面もありました。

この蛇って、poisonous だろうかと配するJack。
いやそれはpoisonじゃないよと答えるEarly.

It’s venom that gets into your body when a snake bites, and that can kill you.
Poison is something that is swallowed or inhaled.



だいぶ前のブログ"poisonous""venomous" の違いについて書いたことがあります。

日本語ではどちらも「有毒」と表現するので違いがわかりにくい。

venomous 噛まれたり刺されたりして毒が伝わるもの。蜂や蛇なんかがそう。
poisonous はそれを食べたり、触ったりすると毒になるもの。フグや、動物じゃないけど、キノコもそう。

だからJack の場合は噛まれたので、poisonous ではなく、venomous.
どちらにしても猛毒の蛇なので、のんびり毒の違いを説明している場合じゃない。


児童書が2冊続いたので、次はこれ。

 
これも好きなシリーズになるといいな。

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少年二人の冒険物語

2022年05月02日 | 英語
 
ロアルド・ダールの他の本と同じようにこれも奇想天外。
こういう本も面白いんだけど、ダールとは違った雰囲気の児童書も読みたくなって、次はこれを読んでいます。



 
二人の少年がボートに乗って冒険の旅へ。
と言ったら、、、


 
大好きなこの本を思い出してしまうじゃないですか。
表紙の感じも似ている。こちらはカヌーだけど。

やっぱり私はこういう本が好きなんだな。


入学したばかりの学校で、クラスメートから「〇〇と△△はどっちが速いと思う?」と聞かれ、何のことだかわからないジャックは適当にごまかそうとこう答えます。

Six of one, half dozen of the other.

6も1ダースの半分もどちらも6なので、「大差はない、似たり寄ったり、50歩100歩」という意味。

「ブルックリン99」
"Eh, six of one" と前半だけ使われていました。





 
M.W. Craven はワシントン・ポーシリーズともう一つこのAvison Fluke シリーズも書いています。
ワシントン・ポーシリーズは最新作の"The Botanist" が5作目になりますが、こちらはまだ2冊だけのようです。
1冊目だけですが1ドル本になりました。






コメント (3)
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