テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

大慌て?

2008-09-07 23:11:12 | その他
 お花屋さんの店頭にもハロウィングッズがやって来ました。
 オレンジ色が可愛いかったので、パチリ、と。

「ますますゥ、おまつりィきぶんッ♪」

 そうね~、これでもう少し秋らしくなってくれたら……むっ?
 言ってるそばから、ヤツらが、敵が来たわ!

 (にわかに掻き曇る天空!黒雲を裂く雷光!轟音!雨音!落雷の震動!)

 むむむっ、カミナリなんかに負けてなるものか!
 今日こそリベンジ!
 テディちゃ、用意を!

「ふァいッ、ネーさ!
 おへそッ、でぃふぇんすゥ、おッけいィ!」

 雷サージ対応モード、スイッチオン! (←? 何のこっちゃ?)

「あいあいッさァーッ! ……むきゃッ!?!」


  (変電所に落雷? 数秒でしたが、停電になっちゃいました!)


「ぎゃぴィ~ッ! くらいィ、こわいィッ!!」

 ひゃー! 皆さま、どうか雷被害にくれぐれもお気を付けてーっ!
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《空想科学》報告白書!

2008-09-07 13:44:58 | ブックス
 先日の雷被害はPCのみならず、なんとエアコンにまで及んでおりました。
 こんにちは、雷にはもーうんざりのネーさです。

「こんにちわッ、おへそをォ、まもりィきッたテディちゃでスッ」

 さて、本日は、
 カミナリの脅威にも立ち向かって欲しい!とお願いしたくなるような、
 理工系の著者さんに登場していただきましょう!
 こちらを、どうぞ~!



             ―― 空想科学読本 5 ――


 
 著者は柳田理科雄さん、’06年7月に発行されました。
 大人も子どももみんな知ってるあのヒーロー、あのロボット、あの戦隊を、
 空想科学研究所の柳田主任研究員が検証いたします――
 ヒーローたちの真実の姿や、いかに?!

「ふァ~、それはァ、たいへんッ! ぷふッ、くすくすッ」

 以前に御紹介しました『空想科学映画読本』では、
 大ヒット映画の重箱の隅を突付きに突付き、
 容赦なく矛盾を追及した柳田主任研究員さん。
 この御本でも縦横に隅っこを突付き天井を突付き、
 裏の裏まで見透かそう、検証しようと試みます。
 中には……純真なチビッコちゃんたちにショックを与えてしまいそうな、
 怖ろしい課題があるのですが、
 科学のためなら待ったなし?
 右手に定規、
 左手に計算機、
 机の上には(たぶん)百科事典。
 私情を挟む余地なしの厳格な検証が展開されました!
 
「むむッ!
 こわいものォしらずゥ、でスねッ!」

 各章の題を読んだだけで、大いに笑って、いえ失礼、
 大いに感心させられるのは必定です。

 例えば、
   『ケロロ軍曹による地球侵略はいずれ成功するのか?』

「……ふァ??」

 ケロン人の生態、潜在能力、科学力といったデータをもとに、
 柳田主任研究員さんが導き出した結論は、実に意外な?!

「えッ、そォなのでスかァ~」

 もっともっと笑え、いえ失礼、感心しちゃいますよ。
 第3部『空想科学クラシック』で取り上げられている課題は、

   『君にも見えるウルトラの星。本当か? 本当に見えるのか!?』

   『ガッチャマンの生みの親・南部博士に職業倫理を問う!』

   『前髪が長いぞ、矢吹ジョー。それで試合に勝てるのか!?』

「あうゥッ、それはァ、たしかにィ……」

 涙を誘われるのは、

   『バルタン星人のハサミは切れすぎて不便ではないか?』

 地球征服に、バルタン星人は何を託していたのでしょう?
 ウルトラ一族との闘いは、
 生まれながらの悲劇に強いられた運命の宇宙戦争だったのか?!
 
「ふァ~、そうなのかなァ??」

 明るく楽しい科学検証! 
 重箱の隅には予想外の大発見が?
 理科オンチさんにも充分理解可能な《科学》テキストです。
 ええ、理工がダメダメなネーさでもOKでしたとも!
 文系さん、さあ遠慮なさらずに!

「ひーろーさんたちのォ、ひみつゥがァ、ここにィッ!」
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